26日、韓国メディアによると、韓国の未婚男女を対象に行われた意識調査で、韓国も日本と同様に「事実婚」や「卒婚」志向が高まっていることが分かった。資料写真。

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2017年1月26日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の未婚男女を対象に行われた意識調査で、韓国も日本と同様に「事実婚」や「卒婚」志向が高まっていることが分かった。「卒婚」とは、離婚とは異なり結婚という形はそのまま維持しながら夫婦がそれぞれの生活を楽しむ新たなスタイルで、近年、日本で芸能人や中高年層が実践し話題となっている。

韓国の結婚情報会社「デュオ」とソウル大心理学科のクァク・インチョル教授が共同運営する「デュオヒューマンライフ」は25日、韓国の25〜39歳の未婚男女1000名を対象にした「婚姻離婚 認識報告書」を発表した。

これによると、「10年後、最も普遍的であろう婚姻の形態は?」との質問に全体の46.9%が「同居(事実婚)」を選択、「既存の結婚形態がこのまま維持されると思う」との回答は33.9%だった。また「卒婚に対してどう思うか」との問いには男性の38.5%、女性40.0%が肯定的な回答を寄せた。特に高所得者の方が「卒婚」に肯定的な傾向がみられ、年間所得5000万ウォン(約490万円)以上の場合、「卒婚」への評価が男性は58.5点(100点満点)、女性は69点と、2000万ウォン(約200万円)未満の層と比べ高得点が出た。

また「もしもの離婚に備え何をするか」という質問には、男性25.5%が「何もしない」とした一方、女性25.9%が「秘密資金を用意しておく」と回答した。

この調査結果を受け、ネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「卒婚には賛成。積極的に検討すべき事項だな」
「旧時代的な風習が残っている韓国では、結婚と異なりああしろこうしろと周囲に干渉されず2人の意思で実行できる事実婚は、広がる可能性がとても大きいだろう」
「結婚に失敗し離婚したら慰謝料などで財産の半分以上がなくなることもあるのに、結婚なんて怖くてできない」

「10年後から?。他の国ではすでに30年前から卒婚が流行してるよ」
「先進国ではすでに事実婚がはやってる。韓国も早くそうすべきだった」
「離婚に備えた女性の秘密資金って…男性が稼いだお金?」

「デュオの加入者を対象にしたアンケートだから、国民全体の意見ではない」
「卒婚はそれほど良い文化ではないと思う。韓国では大変なことだ」
「一言で、男性は結婚して問題が生じても婚姻関係は続けていこうと思っているが、女性は結婚と同時に離婚を心の片隅に置いている、ということね」(翻訳・編集/真)