フランス人デザイナーのフィリップ・スタルク氏とジェローム・オリベット氏が手掛けた、タッチスクリーンを持たない未来のスマートフォン「Alo」のデザインが、イギリスのデザイン誌Dezeenに掲載されました。

操作はすべて音声、表示は3Dホログラム!

Aloのインターフェイスについて、オリベット氏は「インターフェイスは完全に音声化されています。音声によるメッセージ読み上げに加え、文字入力もできます」と語っています。
 
Alo
 
カメラはAloの「目」として機能し、文字を認識し読み上げるほか、顔認識も行います。メッセージや映像は、3Dホログラムで投影して観ることもできます。
 
Alo
 
Aloは、アルミニウム合金製の中心部を、柔らかく透明なケースが取り囲む構造で、しっくりと手になじみます。ケースは、振動による触感フィードバックに加え、温度によるフィードバックも可能で、もし傷ついても自己修復することができます。

近いうちに実物を見られるかも!?プロトタイプ製作の計画が進行中!

タッチスクリーンのないスマートフォン、Aloは一見、突飛なアイデアに思えますが、すでに人工知能による音声アシスタント技術はAppleのSiriや、AmazonのEchoなど、急速な進化を続けており、Aloの実物を目にするのは遠い未来ではないかもしれません。
 
Alo
 
「これこそが本当の人工知能です。私たちはAloなしでは生きられなくなります」と、未来を予言するオリベット氏は、フランスのエレクトロニクスブランドのThomsonと共同でAloのプロトタイプ製作を計画しています。
 
Alo
 
なお、スタルク氏は、日本では屋上のオブジェが印象的な「アサヒビールスーパードライホール」などの建築デザインでも知られるインダストリアル・デザイナーです。
 

アサヒビール スーパードライホール

アサヒビール スーパードライホール

 
 
Source:Dezeen via ubergizmo, Wikipedia
(hato)