「夢だった」と口を揃える鹿島新加入のブラジルトリオ「姿勢で示す」と意気込み

写真拡大

 鹿島アントラーズは29日、2017年シーズンの新体制発表会を行った。

 今オフに鹿島はアルビレックス新潟からMFレオ・シルバ、ヴィッセル神戸からFWペドロ・ジュニオールを完全移籍で、パルメイラスからの期限付き移籍でMFレアンドロを獲得。ブラジル人選手3名を補強した。

 発表会に登壇した3選手は口をそろえて鹿島加入を「光栄」「夢だった」と話す。ペドロ・ジュニオールが「鹿島でプレーできることは夢が実現するということで嬉しく思っています。日本に来てからずっと憧れがありました。神戸でのようなプレー、それ以上のものを見せられればと思っていますし、数多くのタイトルを手に入れられればと思っています」と意気込めば、「王者として多くの期待がかかっていると思います。これまで見せたもの、あるいはそれ以上のものを見せられれば。私にとって日本で一番良かった年だったと言えるように、ピッチの中で表現できればと思っています」と、レオ・シルバも力強く話す。

 日本でのプレーは初となるレアンドロだが、1月に実施したタイ遠征などを通じて「まだチームに加わってからの日数は少ないですが、強いチーム、いい選手がいると感じました。どの大会でもタイトルを狙えるメンバーがいると思います」と、早くも好感触を得ているようで、クラブが挙げる全タイトル優勝を個人の目標でも示しつつ、「いつかブラジル代表に復帰したい」と、日本の地からのセレソン入りを目指すことを掲げた。

 すでに日本で多くのプレーを重ねているペドロ・ジュニオールとレオ・シルバは、日々の練習の重要性を新天地でもしっかりと示していくとコメント。ペドロ・ジュニオールが「神戸ではタイトルを取れなかったので、ここでタイトルを取ることがチームにもたらすプラスアルファになります。でもその気持ちだけでなく、日々の練習が大切です。どの選手も改善していく気持ちを持っていなければ成長はありません。そうでないと、試合で必要となったときに技術を発揮できないので。努力を怠らずに臨みたいです」と説く。

 レオ・シルバも「言葉ではなく姿勢で示したいです。数字よりもピッチの中でチームのために汗をかいて勝利をもたらせられるか。自然体が一番で、急に鹿島に来たからああいったプレーをしたいということは考えていません。今までのプレーを評価してもらったからここにいられる。質を高めることを怠ってはいけないので、日々の練習で精度を高めて、ピッチの中で自分がやってきたものを自然にやっていきたいです。いいパフォーマンスをしていれば自然と目立つようにもなる。チームが目立ってくれれば、自分もが自然と目立つようになると思っています」と、ペドロ・ジュニオール同様、日々の練習や取り組みをしっかりと行うことの大切さを会見でも話している。

 また、3選手ともサポーターに熱烈なバックアップを求め、「選手とともにスタジアムで戦い、シーズン終了後に多くのタイトルの喜びを分かち合いたい」(レアンドロ)、「相手に威圧感を与えるような助けになってもらえれば」(ペドロ・ジュニオール)、「去年のような結果を残したクラブのサポーターが少なくてはいけません。いい意味ではとらえられないし、クラブ全体のプライドを保つためにも満員にしてほしいです。たくさんのサポーターに応援してもらえれば力、励みになりますし、サポーターに笑顔で帰ってもらいたい気持ちも強くなります」(レオ・シルバ)と、それぞれがスタジアムへの来場を呼び掛けている。