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大統領になると、それまで使っていた個人用のスマートフォンは安全上の問題から取り上げられ、代わりに著しく機能が制限されたスマートフォンを提供されるというのは有名な話です。しかし、そこはドナルド・トランプ大統領とも言うべきでしょうか。大統領に就任した後も、Galaxy S3を使っていることが判明しました。

私物のスマホ使用を諦めていなかった?

以前の報道では、親しい友人に対し「警備に言われ、自分のAndroid端末の使用をやめた」と語っていたドナルド・トランプ大統領でしたが、The New York Timesのレポートでは彼の手元になおも、Android端末があるそうです。
 
NYTのトランプ氏の1日を表した記事には、はっきりと「トランプ氏の妻であるメラニア氏は日曜夜、10歳になる息子のバロン君を連れてニューヨークに戻った。したがって、トランプ氏の手元にあるのは、テレビと、彼の古く安全でないAndroid携帯だった」というくだりが確認できます。

セキュリティサポートがとうの昔に終わっているS3

しかも、ただの古いAndroid端末ではありません。彼が愛用している端末は、2012年に発売されたGalaxy S3というのだから驚きです。
 

 
ニュースサイトBGRによると、この端末はすでに2年前を最後にセキュリティアップデートが終了している状態だそうです。同サイトは「願わくば、ホワイトハウス内のWi-Fi使用に留めて欲しいものだ」と述べていますが、オバマ前大統領も機能が著しく制限された、特殊なGalaxy S4を持っていたということなので、トランプ氏のS3も改めて同様の処置が施されているのかも知れません。
 
もっとも、なぜ「自分のAndroid端末の使用をやめた」はずなのに、セキュリティが安全でない携帯を使っているのか――真相は謎に包まれています。
 
 
Source:BGR,NYT,Android Central
Photo:Wikipedia
(kihachi)