サン・ウィング(株)(TSR企業コード:575192496、法人番号:1140001052463、洲本市桑間468−1、設立平成9年12月、資本金1300万円、岩崎博臣社長、従業員6名)は1月17日、事業を停止し、破産手続きを河原誠弁護士(河原誠法律事務所、大阪市北区西天満3−4−5、電話06−6362−1171)に一任した。
 負債総額は債権者12名に対して約1億6000万円。

 人気プロ野球球団・阪神タイガースの公認を受けた自社企画商品(灰皿、ライターなど雑貨類、メガホンをはじめとする応援グッズ)を取扱っていた。阪神甲子園球場近隣の尼崎市塚口町において直営ショップを開設するほか、阪神タイガースグッズの卸販売を手掛け、大手百貨店などに販路を築き、年間売上高は約8億円で推移していた。
 しかし、平成24年頃に大手スポーツ用品メーカーが主力商品である応援用カラージャージ(ユニホーム型)について商品を独占供給する契約を球団と結んだことで、当社の商品が非公式類似商品の扱いとなり、売上高が減少した。一方で、当社は同商品の販売に固執したことで業績は悪化し、28年1月には17年続いた直営店舗を閉鎖。また、9月に本社を洲本市に移転し、土産品販売を開始し事業の立て直しを図ったが奏功せず、遂に資金繰りも限界に達し今回の措置となった。