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何かをしながら聴くこともできるラジオ。ラジオを聴きながら車の運転や部屋の中でのちょっとした作業という人もいるはずだ。不思議なもので、何かをしながら聴いているラジオにも関わらず、流れるメッセージやストーリーが記憶に残ることも結構ある。

総務省が昨年1月に作成した資料「ラジオ放送事業者の経営状況とラジオにおける新しい動き(PDF)」には、減少や横ばいを示す日本の民間ラジオの売上の減少データと対照的に欧米主要国のラジオ市場規模が必ずしも減少傾向に無いことがグラフで記してある。2013年/2014年のデータではあるが欧米では、1日あたりのラジオ聴取時間が数倍多いようだが、日本でもFMでクリアなAM放送が聴けるFM補完放局も続々と開局が進んでおり、誰でも手軽に聴けるラジオの進化に期待が集まっている。

30日、博報堂DYメディアパートナーズはラジオ局が制作した番組を無料で聴取できる音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」の提供を開始した。公式サイトからダウンロードできる。同アプリでは、媒体社の持つインターネット放送上の著作権をクリアした音声コンテンツを無料で聴取できるもので、1月30日現在TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、毎日放送、ラジオ大阪、ラジオ関西、京都放送、ラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEの11局のラジオコンテンツをダウンロードして聴ける。アプリにはマイリスト機能や再生スピード調整/スリープタイマー機能やバックグラウンド再生機能なども搭載している。OSはAndroid 4.4以上、iOS 9以上。

博報堂DYメディアパートナーズでは、「ラジオクラウド」の開発・サービス提供を通じて、広告主の動画、及び音声広告の効果的活用を提案し、また音声コンテンツを抱える媒体社の新たな収益開発の支援を同時に行っていく構えで、3月より広告販売を開始していく予定。

(長岡弥太郎)