梅田で一汁三菜ランチ！ヤンマー本社の社食が週末限定で一般開放

2017年1月30日 16時0分

創業以来100年以上、食づくりに携わってきたヤンマーが、大阪・梅田にある本社ビル12階の社員食堂「Premium Marché OSAKA」を週末の土曜、日曜限定で、2月4日(土)から一般開放し、ランチメニューを提供する。

これまでも、東京や大阪などで、青空市場のプレミアムマルシェを開催し、生産者と消費者を結ぶ活動をしてきた同社。2014年の新本社ビルの竣工以降は、女性社員が“一汁三菜”のコンセプトで考案したメニューを社員食堂において提供。同社社員をはじめ、来客からも高い評価を得ていた。

食材は、滋賀県栗東市にあるヤンマーグリーンファームの水耕栽培で育てた野菜をはじめ、社員食堂のある12階の養蜂場、bee gardenで採取したハチミツを使用するなど、産地や生産者が見える食材の使用にこだわっている。

今回、社員食堂で一般向けに提供するメニューは、お米、野菜、出汁にこだわった「プレミアムマルシェランチ(フリードリンク付)」(1000円)。メニューは週替わりとなり、メイン食材が肉か魚から選ぶことができる。

また、社員が試食して好評だった野菜カレー「プレミアムマルシェカレー(サラダ、フリードリンク付)」(900円)もメニューに加わった。

社員食堂は、養蜂場が眺められるテーブル席や、蜂の巣イメージした落ち着いたテーブル席、ひとりでも利用しやすいカウンター席など、約200席を用意。阪急梅田駅の前という絶好のロケーションも手伝って、12階からはHEP FIVEの観覧車やビル群など、梅田の街を眺めることができる。

今後は、食材の直売を行うプレミアムマルシェの開催も検討するとか。イベントを通して生産者こだわりを届けるなど、食や農業に関する情報発信の場としての活動も検討している。【関西ウォーカー編集部】

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