2013年のカンヌ映画祭で 写真:REX FEATURES/アフロ

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 「愛、アムール」「二十四時間の情事」で知られる仏女優エマニュエル・リバさんが1月27日(現地時間)、仏パリで死去した。89歳だった。死因は明らかにされていないが、リバさんはがんの闘病中だった。

 リバさんは1927年2月24日、仏ボージュ県シュニメニル生まれ。58年に映画デビューし、59年の「二十四時間の情事」(アラン・レネ監督)に広島を訪れるフランス人女優役で主演し、注目を集めた。

 62年の「Therese Desqueyroux(原題)」でベネチア国際映画祭女優賞を受賞。その50年後、第65回カンヌ映画祭パルムドールを受賞した2012年のミヒャエル・ハネケ監督作「愛、アムール」では仏俳優ジャン=ルイ・トランティニャンと夫婦役を演じ、85歳にして米アカデミー主演女優賞にノミネートされたほか、英国アカデミー賞、仏セザール賞、ヨーロッパ映画賞の主演女優賞を受賞した。その他の代表作に「トリコロール 青の愛」「自由、夜」「熱砂に抱かれて」など。