中国メディア・今日頭条は28日、「ミドルクラスの自動車では、日本系、ドイツ系、米国系のどれを選ぶか、この文章を見ればわかる」とする記事を掲載した。記事によると、このクラスでは安全性に関しては日系、ドイツ系、米国系いずれも大きな差はなく、判断基準は快適さと動力性能になるという。(イメージ写真提供:(C)eans/123RF)

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 中国メディア・今日頭条は28日、「ミドルクラスの自動車では、日本系、ドイツ系、米国系のどれを選ぶか、この文章を見ればわかる」とする記事を掲載した。記事によると、このクラスでは安全性に関しては日系、ドイツ系、米国系いずれも大きな差はなく、判断基準は快適さと動力性能になるという。

 記事は、日系のミドルクラス車にはアコード、カムリ、ティアナなどがあり、中でもアコードがテクノロジーや外観といった部分で他者を一歩リード、販売数にもこの状況が反映されていると紹介。また、アコードは長年乗っていても大きな問題が発生しないばかりか、小さな不具合が発生することも少ないとした。さらに、日系では2.0リッターの自然吸気車が比較的低価格で、18万元(約300万円)あれば中間グレードを購入することができるとも説明した。

 続いてドイツ系ミドルクラスの代表としてフォルクスワーゲンのパサートなどを紹介。「ドイツ系は動力性能が高いという長所を持つが、欠点もとてもはっきりしている。値段が高く小さな不具合が多いのだ」と指摘し、家庭用としてはベストではないとした。また、米国系についてはGMのビュイック・リーガル、ビュイック・ラクロスを代表格としたが、リーガルは「時代の流れについていけない」、ラクロスは「あと2万元(約33万円)足せばアウディA4が買えてしまう」という値段の高さ、マッサージ機のように震える変速機の不快感、ボディの大きさに対する動力不足をそれぞれ指摘している。

 記事は最後に、「もし快適さ、見栄え、空間性を求めるのならば、日系車を選んでおけばきっと間違いはない」と日系車に太鼓判を押して締めくくった。

 中国のネット上における日系自動車の評価は「すごくいい」か「悪い」かのどちらかに分かれる傾向にあり、今回の記事は、前者ということになる。後者は主に安全性への疑問や、情緒的な問題が理由になるが、絶賛にしろ批判にしろ、日系車をテーマとした記事や文章が非常に目立つ。それだけ、中国の消費者たちが日系の自動車に興味や関心を持っていることの表れだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)eans/123RF)