<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇29日◇トリーパインズGC(7,698ヤード・パー72)>
米ツアー参戦5年目にして初めて大きな好感触を得た。42位タイから出た石川遼は、1イーグル・5バーディ・3ボギーの4アンダー、“68”をマークして、トータル6アンダー、20位タイと順位を上げて4日間を終えた。
美しすぎる○○○松山英樹、石川遼らの戦いを彩るのは?
インから出た石川は10番(パー4)で7メートルを沈めてバーディ発進すると、13番(パー5)では2オンに成功して2パットのバーディ。15番、16番で連続ボギーとするも「今日は行けると思えた」と気持ちを切らさない。18番(パー5)では、102ヤードの3打目を直接カップイン。このスーパーショットを機に、いい流れを取り戻す。アウトに入ると、2番(パー4)で60センチ、3番(パー3)で1メートルにつけて連続バーディ。4番ではボギーとしたものの、6番(パー5)は3打目のアプローチを50センチに寄せてバーディ。難コースを相手に4アンダーをマークした。
「アイアンショットがいいです。自分でも何でこんなにいいのかなって」と新しく取り組むフェースローテーションを抑えたスイングがいい方向にいっている。ティショットに関しては、ミスを出たが、「以前だったらもっと右に曲がっている感じが、そこまで曲がっていない」と曲がり幅が小さくなり、大ケガにならなくなった効能もある。
ショットの精度は攻撃力となっている。前日に「ラインが見えない。ぐちゃぐちゃ」とパッティングが悪い中でも、4日間1イーグル・19バーディとパーブレーク率(バーディよりいいスコアを獲得する率)は、27・78パーセントでフィル・ミケルソンらと並んでトップだった。
「まだ半信半疑の部分がある」としながらも、「米ツアーで4日間いいショットを続けられたのは初めて。今までにない次元のゴルフができている」と好感触。苦しんでいたパッティングも「原因が分かってきた。来週が楽しみ」と光が差した。次週はウェイスト・マネジメント・フェニックスオープンに出場予定だが、この好感触を“自信”に変える結果を出せるか真価が問われる。
【最終結果】
優勝:ジョン・ラーム(-13)
2位T:C・T・パン(-10)
2位T:チャールズ・ハウエルIII(-10)
4位T:キーガン・ブラッドリー(-9)
4位T:ジャスティン・ローズ(-9)
4位T:パット・ペレス(-9)
4位T:トニー・フィナウ(-9)
4位T:パトリック・ロジャース(-9)
20位T:石川遼(-6)
33位T:松山英樹(-4)
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