27日、ロシア紙のロシースカヤ・ガゼータはこのほど、中国の鉄道建設会社「中国鉄建」がモスクワの地下鉄工事を落札したことについて、「中国企業による地下鉄工事の効率の良さはよく知られており他の追随を許さない」と報じている。写真はモスクワの地下鉄。

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2017年1月27日、参考消息網によると、ロシア紙のロシースカヤ・ガゼータはこのほど、中国の鉄道建設会社「中国鉄建」がモスクワの地下鉄工事を落札したことについて、「中国企業による地下鉄工事の効率の良さはよく知られており他の追随を許さない」と報じている。

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モスクワ都市建設局の関係者は、計画中の地下鉄環状線の南側に位置する3駅及び駅間のトンネル2本の工事に関する入札について、中国鉄建が229億8000万ルーブル(約442億円)で落札し、契約を結んだことを発表した。

モスクワはもちろん、ロシア全土でも初めて海外企業が地下鉄工事を請け負うことになる。旧ソ連時代でもなかったことだ。この関係者は「中国人のプロ意識を目の当たりにするだけでなく、中国企業と仕事をともにし、技術や経験を新たに積むことで、ロシアの作業水準が向上し、業界に競争が生まれ、活性化につながる」と評価している。

計画中の環状線は全長62.3キロで、28駅。20年の正式運用が予定されている。契約によると、中国鉄建は17〜19年の工事で完成させることになっている。(翻訳・編集/岡田)