日本政府観光局によれば、2016年に日本を訪れた中国人旅行客は前年比27.6%増の637万3000人となった。国籍別に見た場合、訪日客が年間600万人を超えたのは中国が初であり、中国は日本にとって最大の訪日旅行市場となっている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本政府観光局によれば、2016年に日本を訪れた中国人旅行客は前年比27.6%増の637万3000人となった。国籍別に見た場合、訪日客が年間600万人を超えたのは中国が初であり、中国は日本にとって最大の訪日旅行市場となっている。

 中国人にとって日本はもっとも近くにある先進国という魅力はあるであろうが、それ以外にどのような点が魅力として映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条は28日、「日本はこんなに美しい国だ」として、中国人から見た日本の魅力を伝える記事を掲載した。

 記事はまず、日本は驚きに満ちた国であるとし、ゴミが落ちていない街、新旧入り交じる都市には世界のさまざまな文化が融合した光景が広がっていると指摘したほか、現代化が進んだ今日においても、お花見や夏祭りといった日本らしい行事は昔から脈々と受け継がれていると紹介した。

 続けて、日本は歴史と現代が融合した国であると伝え、その共存が中国人にとっては魅力と映っていることを紹介。確かに、東京でも新宿や六本木のように現代的な建築物が立ち並ぶ地域があるかと思えば、下町と呼ばれる地域には古き良き日本の姿が今も残されている。また、神社仏閣が保存されていることも「現代と歴史の融合」の一例と言えるだろう。都市の現代化に向けて古いものを取り壊し続けている中国とは対照的だ。

 また記事は、日本の美しさは「日本人が万物を尊重している姿勢」によって生み出されているとの見方を示し、人間同士の尊重はもちろん、モノに対する尊重が精緻で使いやすい製品を生み出しているのではないかと考察。現代化が進んでも自然を尊重し、自然と都市が融合した日本の姿は美しいと称賛し、こうした魅力が中国人の足を日本へと運ばせていると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)