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米シスコは1月24日、クラウドベースのオールインワン会議製品「Cisco Spark Board」を発表した。

「Cisco Spark Board」は、55インチおよび70インチの4Kディスプレイに、4Kカメラ、マイク、スピーカー、ホワイトボード、無線LAN機能が搭載されたオールインワン製品。

米国での販売価格は、55インチが4,990ドルに加えてサブスクリプションのライセンス費用月額199ドルが必要になる。現状は55インチモデルのみだが、70インチモデルは米国で年内に発売される予定。なお、日本での発売は4月以降で、価格は未定だ。

「Cisco Spark Board」を利用する場合、別途Cisco Sparkのライセンスが必要だが、無料ライセンスもあり同時に3名まで接続できる(有料の場合は25名まで可能)。

シスコシステムズ 執行役員 コラボレーションアーキテクチャ事業担当 アーウィン・マッティー氏は、今回の新製品について「いまの会議室はビデオカメラのほかにホワイトボード、フリップチャート、ポストイット、スクリーン、スピーカーなどがあり、ごちゃごちゃしている。また、ビデオのセットアップやリモコン操作などの準備が必要で、会議の開始が遅れてしまう。また、会議の結果は、誰かが保存する必要があり、次回の会議で再び資料をそろえる必要もある。『Cisco Spark Board』は、部屋の中のバーチャルの空間といっしょに使えるようにするための製品だ。シンプルでエレガントで使いやすいデバイスで、ビデオ、ホワイトボード、プロジェクタ、スクリーン、スピーカなどの機能をすべていれ、効率的な会議を実現する」と語る。

新製品はクラウドに接続され、会議資料は共有フォルダに保存される。クラウドのフォルダはプロジェクトごとの部屋に分割され、一人あたり5GBの容量が与えられる。各自の容量を合算して共有することもできる。

会議のメンバーは招待制で、メンバーは「Cisco Spark Board」に近づいて1 回クリックすれば、画面共有が開始される。

スマートフォンたタブやタブレットの場合は、インストールしたCisco Sparkアプリを使って、リモート環境から参加できる。参加者は同時にホワイトボードを共有しながら利用でき、会議で作成したデータはスナップショットにより自動でクラウドの共有するスペースに自動保存される。

同社では、この製品を一般企業以外にも、医療、教育、建築業向けに積極的に販売するという。

(丸山篤)