優勝が決まり喜ぶロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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ナダルとの死闘制し全豪OPは7年ぶり5度目制覇、「歴史的勝利」「気高いテニス」

 全豪オープンテニスは29日に男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング17位のロジャー・フェデラー(スイス)が同9位のラファエル・ナダルをフルセットの末に破った。2010年大会以来7年ぶり、自身通算5度目となる同大会制覇。グランドスラムの優勝回数は、自身の歴代最多記録を更新する「18」となった。テニス史に残る大激闘を世界中のメディアも逐一速報し、2人のレジェンドの戦いを絶賛している。

 英紙「ガーディアン」電子版は「フェデラーは歴史的な勝利でナダルを破り、18度目のグランドスラムタイトルを手にした」とのタイトルで速報。「フェデラーは気高いテニスで試合をコントロールし直すため、ギアを再び上げた」と、ナダルの粘りを上回った王者の貫禄に舌を巻いている。

 ナダルの地元であるスペインの地元紙「マルカ」は「巨人のラファ、伝説のロジャー」とのタイトルで二人の激闘を速報。その中で「ラ・レジェンダ(伝説)のフェデラーは上昇し続ける」と、ひざの負傷からの復帰直後のグランドスラムで、35歳にして世界最高峰の力を見せつけたことを称えた。

 また、英公共放送「BBC」電子版も速報でフェデラーの戴冠を配信。「フェデラーは全豪5回、全米5回、ウィンブルドン7回と、3つのグランドスラムで5回以上優勝した初めての選手となった」と新たな金字塔を打ち立てたことを報じている。

 18度目のグランドスラム制覇を果たし、試合直後には涙を流したフェデラー。生ける伝説にとっても、そして世界中のテニスファンにとっても、感動的なエンディングとなった。