相棒の犬を懸命に救助するラブラドール犬(出典:https://www.youtube.com)

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仲間意識が強いのは人間だけではないようだ。このほどアルゼンチン・コルドバ州にあるユスペ(Yuspe)川で、激流に飲まれて溺れかけの仲間を必死で救おうとしたラブラドール犬の動画がYouTubeに投稿されて反響を呼んでいるようだ。英紙『Daily Mail』が伝えている。

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飼い主のRafael Franciulliさんが2頭のラブラドール犬に投げ棒を投げたところ、それが川に落ちてしまった。

黒のラブラドールがその投げ棒を取ろうとして川に入った。しかし川の流れが速く、棒をくわえたものの激流に流されてしまった。岩の間を勢いよく流される“相棒”を見た白のラブラドールは、投げ棒を咄嗟にくわえた。

そのおかげで黒犬は激流に流されてしまうことなく、無事に岩面に這い上がることができた。人間のように両手を使うことができず、黒犬が加えている棒を口でくわえ、引き上げるというのは相当な力を要するだろう。幸いにも2頭の犬に怪我はなく、最後まで黒犬が放さなかった投げ棒を白い犬と奪い合うようにしている姿で動画は終わっている。

Rafaelさんが言うには、犬もよく知っている浅瀬の川であるために危険はなかったということだが、1月17日にYouTubeに投稿されたこの動画を見たネットユーザーからは「なんて愚かな飼い主。犬が怪我したり溺れたりする可能性もあるじゃないか」「こんな岩だらけの場所で犬を遊ばせるなんて酷い飼い主だ」「犬を助けようとせずに動画を撮影してるってどういうこと!?」という批判の声もあれば、「白い犬は単に投げ棒が欲しかっただけではないのだろうか」「ラブラドールは水遊びが大好きだからね」「とにかく2頭が無事でよかった!」といった安堵の声も寄せられている。

過去に、自ら噛まれながらも毒蛇から7歳の少女を守った勇敢な飼い犬や、炎の中で子供2人を救った“ヒーロー犬”もいたように、救助に関してはやはり犬は優れた力を発揮するといえよう。

出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)