28日、環球網は記事「旧暦大みそかに国連がつぶやき、中国ネットユーザーの怒りを招く」を掲載した。飢餓や貧困に関するつぶやきが大みそかの幸せムードをぶち壊したと中国ネットユーザーは怒りを示している。

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2017年1月28日、環球網は記事「旧暦大みそかに国連がつぶやき、中国ネットユーザーの怒りを招く」を掲載した。

28日は中国の旧正月。その前日の旧暦大みそかは家族が集まりごちそうを食べる「年夜飯」という伝統がある。爆竹が鳴るなか、中国版紅白「春晩」を見る。ところが、国連がこのめでたいムードをぶち壊したと中国ネットユーザーは怒りを示している。問題となったのは中国の大手SNS「微博」に国連アカウントが書き込んだつぶやきだ。

「親愛なる皆さん、年夜飯は食べ終わりましたか?きっとごちそうだったんでしょうね。ただ知っていますか?全世界では8億人もの人々が飢餓に苦しんでいるんです。また、さらに8億人が貧困で苦しんでいます。国際農業開発基金(IFAD)のカテヨ・ヌワンゼ総裁は緊急アクションの必要性を訴えています。年2560億ドルを投入しなければ2030年に貧困と飢餓を撲滅するという持続可能な発展目標を達成することはできません」

以下は中国ネットユーザーの反応。

「飢餓も貧困も中国人がもたらしたものじゃないだろう。事実かもしれないが、なにも大みそかにつぶやく必要はないはず。なんとも奇妙だ」
「なんで旧正月にこんなつぶやきを?クリスマスにやればいいのに」
「中国の労働者とビジネスマンはアフリカに繁栄と持続可能な発展をもたらした。欧米諸国は略奪だけ。私の取引先の多くはアフリカで働いているが、何年間も旧正月に帰国できていないんだ」(翻訳・編集/増田聡太郎)