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By Gage Skidmore

これまでホワイトハウスで行われる記者会見には許可証を発行されたジャーナリストしか出席できない習わしがあったのですが、トランプ政権の記者会見には「Skype席」が設置されることが判明しました。ホワイトハウスの所在地であるワシントンD.C.から離れた場所を拠点とするメディアを考慮した異例の措置となっています。

Press Briefing with Press Secretary Sean Spicer - YouTube

President Trump is adding ‘Skype seats’ to his White House press room - The Verge

http://www.theverge.com/2017/1/23/14360578/trump-press-briefing-skype-video-call-questions



ドナルド・トランプ政権のホワイトハウス報道官であるショーン・スパイサー氏は、2017年1月23日に行った記者会見の中で、今後ホワイトハウスのメディアルームに4席の「Skype席」を設置することを明らかにしました。スパイサー氏によると、Skype席はワシントンD.C.から50マイル(約80km)以上離れた地域に住む記者および、ワンデーパスを受け取れなかった記者に対して開かれるとのこと。記者会見に出席するためのワンデーパスはどの組織でも申請可能ですが、パスが発行されるのは一部のメディアに限られるため、今後は一流メディア以外の記者も参加できるようになる可能性があります。



スパイサー氏は会見の中でSkype席を取得するための基準などの詳細については言及しておらず、「ホワイトハウスにすぐに来られない、または十分な資金がないメディアのためにプラットフォームを設けることは、トランプ政権の利益にもなるでしょう」と述べています。また、スパイサー氏は「反トランプニュースを報道するメディアが増えている」という証拠として、トランプ氏がオーバルオフィスからキング牧師の胸像を撤去したという間違ったいくつもの報道に触れました。一方で、スパイサー氏は記者会見において記者からのすべての質問に答えるまで退席しない意向を示し、「ホワイトハウスと記者との関係を元通りにしたい」と話しています。