環境保護は今や世界の共通の関心事となっており、その対策の1つは太陽エネルギーを始めとした自然エネルギーの活用にあると言える。したがって同分野には世界の様々な企業が参入しているが、中国メディアの今日頭条は24日付で、中国の太陽光発電関連企業が海外企業を「制圧」し、市場を占拠していると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 環境保護は今や世界の共通の関心事となっており、その対策の1つは太陽エネルギーを始めとした自然エネルギーの活用にあると言える。したがって同分野には世界の様々な企業が参入しているが、中国メディアの今日頭条は24日付で、中国の太陽光発電関連企業が海外企業を「制圧」し、市場を占拠していると伝えた。

 記事は、韓国メディアの報道を引用し、2008年から13年の期間中、全世界の太陽エネルギー市場は中国企業によってかき乱され、韓国、米国、欧州を中心とした太陽電池・太陽光発電パネル製造メーカーの大部分は倒産あるいは買収されてしまったと紹介した。

 中国企業が同市場で躍進している背後には「中国政府による積極的な支援」があると指摘しており、その結果として同市場では中国企業が大きなシェアを獲得するに至ったと伝えた。

 また記事は、2016年における太陽エネルギー市場規模は6800万キロワットだったが、中国が16年に製造した太陽エネルギー発電設備は4000万キロワットを超えていたとも紹介。しかし、中国が数の力で「制圧」したという日本や韓国の企業が先端技術を駆使して「高効率」の太陽エネルギー発電設備を開発したという点についても読者に紹介しており、これら日韓の企業に市場を奪われないために、中国の一部企業は太陽電池部品の生産にも力を注ぎ始めていると説明した。

 太陽光パネルの2015年の世界シェアランキングでは、上位10社のうち7社が中国企業であり、またシェア1位と2位、そして4位が中国企業だった。世界環境の保護のためにこの技術は非常に重要だが、各国が健全な競争を展開しつつ、その技術を互いに向上させていけるような市場環境が最も望ましいと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)