<ファーマーズ・インシュランス・オープン 3日目◇28日◇トリーパインズGC(7,698ヤード・パー72)>
ショットはいいのにパットに苦しむ。35位タイから出た石川遼は、3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーのイーブンパー、“72”とスコアを伸ばせず、42位タイと順位を落とした。
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「ドライバーとアイアンは3日間通していい感じ。思った通りのショットという感じではないが、結果的にボールがおさまってくれている」と新たに取り組んでいるフェースローテーションを抑えたスイングが奏功し、ミスをミスにしていない。
インから出た石川は、12番(パー4)でフェアウエーから80ヤードの3打目を1.2メートルにつけてパーセーブ。17番(パー4)では2打目を2メートルにつけてバーディを奪うなど、要所要所でいいショットを見せた。ほかにもバーディチャンスを多く演出したが、1番(パー4)と18番(パー5)の1.5メートルをはじめ、5メートル以内を5回は外している。
「このショットだったら5アンダーぐらいで回れていないといけないのかなと思う。かみ合わないときもあるから仕方ない」とショットには手応えを感じているが、グリーン上の悩みが深刻だ。
「パッティングが自信を持ってラインを読めていない。構えてもラインがくっきり見えてこない。いいときはラインがくっきり見えるのに」。微妙な傾斜に加えて、ポアナ芝の影響もある。「初日から100回くらいパットを打ってきて、1回1回、自分の感覚と結果が合っていない」。
右に押し出したと思ったら右に出る、ボール1個右に外れると思ったら右に外れる。5センチ弱いと思ったら5センチショートする。こうした打った感覚とボールの結果が同じであれば悩みも少ない。しかし、すべてのパットで打った感覚と合わないから悩みは深まるばかりだ。
最終9番ホールの1.2メートルを静かな顔で沈めていたが、「ちょっと右かなと思ったボールが真っすぐ入った。本当にぐちゃぐちゃ」と半ばあきらめモード。「来週もあるので、明日もいい内容でできるようにがんばりたい」と、ショット頼みでスコアメイクを目指す。
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