ノキアがモバイル市場に再参入 「中国ファースト」で進撃開始

写真拡大

モバイル市場にフィンランドのノキアが再参入を果たす。1月のCESでは「Nokia 6」が展示され、2月にスペインで開催のMobile World Congress(MWC)に向けて、新スマホのスペックも発表された。

中価格帯のNokia 6は中国でまもなく発売される予定だ。また、ノキアの元幹部らが経営するHMDグローバルもMWCで記者発表を行う模様で、少なくとも1つのハイエンド端末を発表するとみられる。

そのデバイスは2017年のフラッグシップモデルとなる「Nokia 8」ではないかとの憶測が飛び交っている。さらにベンチマークソフト「GFXBench」のサイトにノキアのタブレットが登場した。

ノキア関連ニュースサイトNokiapoweruserが最初に報じたところによると、GFXBenchに登場したタブレットは”Android FIH Edition”上で走っているとされている(FIHはHMDのノキアのデバイスの生産を担当するフォックスコンの子会社)。また、ディスプレイはQHD、CPUはクアルコムのオクタコアで2.2 GHz、そしてAdreno 540 GPUを搭載している。このことから4GBのRAMと64GBのオンボードストレージの「SnapDragon 835」システムが採用されていることが分かる。

ディスプレイは18.4インチとされている。これはかなりの大きさで、再参入を目指すノキアの本気度が現れていると言えるだろう。大ヒットにはならないだろうが、ノキアとその新製品の評判を上げるべく、可能な限りのテクノロジーを詰め込むに違いない。

売上の多くはNokia 6のようなミッドレンジのデバイスが担うだろうが、HMDは他のデバイスで話題を作り、その熱意を示すだろう。手始めとなるのが18インチのタブレットというわけだ。