2台のカメラを搭載したプラレール「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」(タカラトミー)

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 運転士気分になれる商品やサービスが続々と生まれている。スマホゲームや地下鉄の運転席からの映像など、鉄道ファンでなくても楽しめそうだ。

 かつては男性の趣味だった鉄道も、最近は老若男女の隔てなく広く愛されるようになった。そのため関連グッズ類も、以前に増して多種多彩の様相を呈している。そんな中、運転士気分を堪能できる商品やサービスが注目を集めている。

 子ども向けながら、大人の心もわしづかみにしたのがタカラトミー(東京都葛飾区)の「スマホで運転! ダブルカメラドクターイエロー(1万2,960円・税込)」。鉄道玩具であるプラレール・シリーズの新作として昨秋登場したこちらは、新幹線の検査車両であるドクターイエローの車体に、運転士目線と乗客目線の2台のカメラを搭載している。映像をスマートフォンで操作、専用アプリで録画も可能となっており、車両を俯瞰で眺めて動かしていたこれまでとは異なる感覚が楽しめる。反響も大きく「日本おもちゃ大賞2016」では、イノベーティブ・トイ部門の大賞も受賞している。

 また「超クール」と話題となっているのが、東京都交通局(本局:東京都新宿区)が、都営交通の情報発信プロジェクト「PROJECT TOEI」の一環として、昨年末よりウェブサイトで配信中の動画「東京ローラーコースター」だ。動画は日本最深にして最長、しかも急カーブに急降下&急上昇も多い地下鉄大江戸線の運転席から撮影した映像を、人気ラッパーSALUの軽快なラップとともに高速再生。途中に挿入される列車の走行音やホームドアが閉まる際のチャイムも小気味よく、スピード感たっぷりの見応えある仕上がりとなっている。

 そして、電車といえばこちら、タイトー(本社:東京都新宿区)のアーケードゲーム「電車でGO!」だろう。誕生から20周年の今年、いよいよお目見えとなる新作は、タイトルの「!」が1つ増え「電車でGO!!」。これまでの運転シミュレーターに、天候や季節に時間帯など、きめ細やかなシチュエーションが盛り込まれ、全国の路線などバリエーションも豊かとなり、より実際の運転に近づいた。さらに、アーケードゲームの展開に先立ち、スマートフォン用ゲームアプリの配信や記念商品「電車でGO! 稼働20周年記念限定モデル セイコー鉄道時計」の発売も予定されている。鉄道時計は2月11日より限定222本が発売開始の予定で、価格は4万2,120円(税込)。

 鉄道ファンでなくても、これらのゲームやサービスで鉄道の運転士気分を味わってみるのもよさそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]