職人の技が生み出す「栄光」。

北米のプロバスケットボールリーグ「NBA」のファイナル優勝チームには毎年、チームオリジナルデザインの指輪が選手、コーチ、役員に贈られます。「NBA championship rings」で軽くイメージ検索するだけで、その趣向が一目瞭然。無数のダイヤモンドと細かいデザインは見ているだけで目がくらみそうです。

今回は2016年の優勝チーム、クリーブランド・キャバリアーズ(通称キャブズ)のチャンピオンリングを製作したBaron Ringsが、その製作過程をYouTubeで公開していますが、これが期待通りのスペクタクルとなっています。



ただ見た目を追求したデザインではありません。チームの優勝までの軌跡を記録に遺すデザインとなっています。刻まれた数字や宝石の位置、全てに意味があるようです。


NBAチャンピオンリング 1


デザインに取り組む前のブレインストーミングの様子。チームの情報、記録的な数字が色々と書かれています。

特に今回のファイナルではキャブズが史上初、1勝3敗からの逆転優勝を達成したことが感動を生みました。この「3-1」という数字は、指輪の下部にガーネットを1つと3つのグループに分けてあしらうことで象徴されています。


NBAチャンピオンリング 2


1947年から続くチャンピオンリングの伝統ですが、ここ数年で3Dプリントの技術が発展したことでデザインもより精密かつ複雑なものになったとのこと。


NBAチャンピオンリング 3


指輪の側面にクリーブランドのダウンタウンにそびえ立つビルを埋め込もうとしています。ビルです。


NBAチャンピオンリング 5


ビデオは伝統的な指輪装飾のプロセスも見せてくれます。


NBAチャンピオンリング 4


チャンピオンリングは、最新テクノロジーと伝統工芸が見事に融合した芸術作品なのです。完成作品は是非ビデオでご覧下さい。

本好きにはたまらない。古書を新品のように蘇らせる職人芸

image by Baron Championship Rings - YouTube
source: Baron Rings, Baron Championship Rings - YouTube

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(塚本 紺)