Doctors Me(ドクターズミー)- 現代社会で悩ましい“テクノストレス” パソコンと上手く付き合うには?

写真拡大 (全8枚)

現代社会でパソコンは必要不可欠なものとなっておりますね。

しかし、パソコンを使いすぎたり、逆にパソコン操作が分からないといった「テクノストレス」によって、不眠などの症状に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はテクノストレスの概要、テクノ不安症とテクノ依存症の症状、改善方法からセルフチェックまで医師に解説していただきました。

テクノストレスとは


パソコンを操作することで現れる、主に精神的なものに起因する不調をまとめていう言葉と考えられます。

引き起こされる疾患として、うつ病や不安神経症、不眠症などが挙げられます。

テクノストレスには、テクノ不安症、逆にテクノ依存症といった2つの症状が含まれます。

テクノストレスの症状1:テクノ不安症


パソコン関係のことが苦手で、操作などがストレスになってしまうのがテクノ不安症です。

苦手であることを周囲に伝えることもできず、誰かから使い方を教わる機会もないまま、仕事などで使い続けたりすると発症する場合があります。

パソコンを使わなくてはいけない場面になると、めまいや肩こりを感じたり、動悸や息切れを起こしたり、強い不安感や抑うつ気分を覚えたりします。

テクノストレスの症状2:テクノ依存症


テクノ不安症と逆に、パソコン社会に過剰に適応し、依存してしまうのがテクノ依存症です。

長時間パソコンばかりに没頭しすぎて肩こりやめまい、眼精疲労などを起こす場合などが考えられます。

他にも、パソコンに依存しているあまり手元にパソコンがないと不安になったり、パソコンの画面ばかり見て人との実際の交流を避けるようになる、といったものもあります。

テクノストレスになりやすいタイプ


■ 昔はパソコンの技能が仕事上必要なかったにもかかわらず、途中でパソコンの操作が不可欠になってしまった

■ パソコンが好きで、一日中使用していたい

■ 人づきあいや、人に手助けを求めることが苦手

■ 職業上、パソコンがどうしても必要

テクノストレスの改善方法


パソコンからいったん離れ、目や脳を休ませることが大切です。

しっかり睡眠をとり、栄養もビタミン類などを意識的に不足しないようにとること、また、可能であれば軽い運動なども行うと好ましいでしょう。

テクノストレスのセルフチェック


□ パソコンを使っていると時間の感覚がない

□ パソコンを使う場面になると不安になったり動悸がしたりする

□ パソコンの画面を見つめていないと不安である

□ 最近人と話したり、出かける機会が減ってきた

□ 気持ちが落ち込んだり、現実味のない感じがする

最後に医師から一言


テクノストレスは、多かれ少なかれ現代人の多くが感じているものかと思います。

パソコンと適度な距離を保ちながら上手に付き合っていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)