Apple Watch用OSの最新バージョン「watchOS 3.2」に関する新機能が、Appleがデベロッパー向けに公開しているリリースから明らかになりました。これによると、新しいwatchOS 3.2では「シアターモード」と呼ばれる機能が搭載され、これを使えばユーザーは素早くApple Watchをミュートにすることが可能で、さらに腕を動かしても画面が点灯することはなくなるそうです。

watchOS 3.2

https://developer.apple.com/library/prerelease/content/releasenotes/General/WhatsNewInwatchOS/Articles/watchOS3_2.html

'Theater Mode' Coming to Apple Watch - Mac Rumors

http://www.macrumors.com/2017/01/24/theater-mode-coming-to-apple-watch/



Apple Watch is getting a Theater Mode in next update - The Verge

http://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/1/24/14375176/apple-watch-update-theater-mode-sirikit-watchos

watchOS 3.2の新機能「シアターモード」は、Apple Watchの音量をミュートにしたり、腕を上げる動作を行っても画面が点灯したりをワンボタンで可能にする機能です。なお、シアターモードがオンになってもユーザーは振動による触覚フィードバックを受けることが可能なので、Apple Watchに届いた通知に気づくことができます。もちろん画面をタップしたり本体側面のデジタルクラウンを押し込んだりすることで画面を点灯させることもできるので、そのまま情報をチェックすることも可能です。

Appleによると、シアターモードは元々watchOS 3.1.3に搭載される予定の機能だったそうです。しかし、現在のところwatchOS 3.1.3にアップデートしてもシアターモードというオプションは表示されておらず、今回のリリースからwatchOS 3.2で同機能が搭載されることが明らかになったというわけ。

ウワサによると、元々シアターモードはiOS 10.3に搭載される予定の機能だったそうで、ポップコーン形のアイコンで機能のオンオフが可能になるとのこと。これが真実ならばApple Watchのシアターモードもポップコーンアイコンになるのかも。



映画館の中などではApple Watchの音がなったり画面が点灯したりすると困るので、電源を切ったり端末を腕から外してカバンの中にしまう必要があります。しかし、Apple Watchは電源をオフにすると起動に時間がかかるので、ワンボタンでオンオフが可能なシアターモードが搭載されるとなると、Apple Watchユーザーにとっては地味にありがたいところ。

なお、watchOS 3.2ではApple WatchにSiriKitが登場します。SiriKitはアプリとSiriを連携できるようにするもので、例えば「メッセージを送って」「ワークアウトを記録して」といった具合にユーザーがSiriに話しかけることでアプリを操作可能になります。なお、SiriKitはiOS 10からiPhoneでも使用可能になった機能です。



なお、iOS 10.3、tvOS 10.2、macOS Sierra 10.12.4のベータ版が1月24日にリリースされたのでwatchOS 3.2のベータ版も間もなくリリースされると思われますが、その詳細は不明です。