正月ムードがとっくに過ぎ去り、街の商店はこれからやって来る節分やバレンタインデーに向けた売場レイアウトを展開している。バレンタインデーは2月14日だが、実は「ふんどしの日」でもあるという。それを知って知らでか、中国メディア・今日頭条は27日に「日本人はふんどしを民族精神の表れとみなしている」とする記事を掲載、日本人の「ふんどし愛」について伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 正月ムードがとっくに過ぎ去り、街の商店はこれからやって来る節分やバレンタインデーに向けた売場レイアウトを展開している。バレンタインデーは2月14日だが、実は「ふんどしの日」でもあるという。それを知って知らでか、中国メディア・今日頭条は27日に「日本人はふんどしを民族精神の表れとみなしている」とする記事を掲載、日本人の「ふんどし愛」について伝えた。

 記事は、抗日戦争期間の「日本鬼子」が持つ象徴的なアイテムの1つが他人から見えない場所に隠されているとし、それがふんどしであると説明。しばしばテレビなどで「ふんどし一丁」の日本人を見かけると中国人は「はっきり言って恥ずかしくなる」ものの、実はふんどしは「セクシー下着」とは異なり吸水性に優れており、快適に着用することができるとした。

 そして、「快適さが理由か分からないが、日本人はふんどしを深く愛している」とし、中国ではふんどしに似たようなものがとうの昔に廃れたのに対し、今でも日本国内にはふんどし一丁で参加する祭りがあると説明している。さらに、「日本人はふんどしを民族精神というレベルにまで高めた」とも解説。明治の文明開化期においても「義理人情とふんどしは欠くべからず」とされ、洋服の下にもふんどしを着用してきたとした。記事はまた、白いふんどしは降参を示すシンボルとしても用いられ、太平洋戦争末期に沖縄で米軍に対して白いふんどしで作った旗を掲げ投稿した「白旗の少女」の話も併せて紹介している。

 このほか、風呂好きな日本人は入浴時、使用していたふんどしをタオルとして使用するとし「これはちょっと気持ち悪い」と評した。

 今のご時世、祭りの時以外に日常的にふんどしを着用している人は決して多くないことだろう。しかし近年では装着感のよさなどからふんどしを見直す声も高まっており、男性のみならず女性用のふんどしも販売されている。愛好者の中には「ふんどしを締めると気持ちも引き締まる」と語る人もいる。やはりふんどしは今も日本人の精神に作用するアイテムであり続けているようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)