中国では日本の宇宙開発にかかわる技術がいつか軍事に転用されるのではないかと警戒する声がある。中国メディアの今日頭条は26日、日本の最新兵器に関する技術力は「決して軽視することができない」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では日本の宇宙開発にかかわる技術がいつか軍事に転用されるのではないかと警戒する声がある。中国メディアの今日頭条は26日、日本の最新兵器に関する技術力は「決して軽視することができない」と主張する記事を掲載した。

 記事は、日本は液体燃料のロケットで重さ10トンの人工衛星を高度300キロメートルまで優に打ち上げることができると主張。重さ200キログラムの人工衛星を高度300キロメートルまで打ち上げることができれば、その技術を弾道ミサイルに転用した場合に、世界のあらゆる場所を狙うことが可能であることを意味すると主張した。

 続けて、日本は固体燃料によるロケットでも同様に1.5トンの人工衛星を高度300キロまで打ち上げることができると主張。日本は固体燃料ロケットでも弾道ミサイルを作ることができるとしたうえで、日本のロケット技術はすでに世界最先端の水準にあると伝え、つまり米国や中国に匹敵する水準にあると論じた。

 また、日本のロケット技術の高さについて韓国を比較対象としたうえで、韓国はロケット打ち上げに米国の支援が必要であり、高度300キロまで独力で打ち上げることができないと指摘。一定の工業力を持つ韓国ですら日本の水準には到底及ばないのが現状であることを伝えた。

 さらに記事は、「日本は決意さえすれば、いつでも大陸間弾道ミサイルを開発できる」とし、問題は日本が核弾頭を製造できるかどうかであると主張。これについては「日本は6カ月もあれば核弾頭を製造できる能力があるとの分析がある」と主張し、しかも日本は核弾頭を製造するうえで必要になるウランやプルトニウムも国内に保有していると伝え、日本の最新兵器に関する技術力を「決して軽視してはならない」と論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)