兄弟みたいに息ピッタリ! 松坂桃李と菅田将暉

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 28日、音楽グループGReeeeNの代表曲「キセキ」の誕生秘話を映画化した青春映画『キセキ -あの日のソビト-』の初日舞台あいさつが都内で行われ、兄弟役を務めた松坂桃李と菅田将暉が出席。「いろんなことをやってきて今日ここに。たまらない気持ちです」と感慨深げな表情を見せる松坂に、弟役の菅田は「泣いてる?」と突っ込み。松坂も「泣いてねえし」と慌てて返答してみせ、仲睦まじい “兄弟”トークで会場を盛り上げた。

 入場時には、詰めかけた500人の観客から「キセキ」の合唱で出迎えられ、松坂は「こんなお客さんが歌っている中で登場するのは初めて」と感激。菅田も「この曲のイントロを聴くと緊張する体質になりました。今、ガッチガッチ」と言いつつ、歓喜の笑みを浮かべた。

 本作で父の反対を押し切って音楽の道に進む主人公の一人ジンを演じた松坂は、自身の芸能界デビュー時も「うちは父が厳しかったので、猛反対されました。でも押し切って今に至ります」と告白。現在は「ほんのり応援してくれているんじゃないですか。おふくろの方は毎回出演作をチェックしてくれているみたいです。父は見てくれているかわからない。連絡はたまにくるんですけど……」と照れ笑いで明かした。

 さらに松坂が、母親から本作で見せた緑色の髪に口ひげというワイルドなスタイルに、「あんたカッコつけんのやめなさい」と突っ込まれたと告白すると、菅田も大爆笑。「うちは親父が大賛成だった」という菅田は、「今では親父の方が前に出ているくらい。バラエティー番組で僕の子供の頃の写真が必要になると100枚単位で送ってみたり、そこになぜか親父の写真も混じっていたりして」と両親の様子を紹介。本作についても父親から「よかったで〜」と絶賛されたと笑顔で明かしていた。

 この日の舞台あいさつには、忽那汐里、横浜流星、杉野遥亮、平祐奈、成田凌、メガホンを取った兼重淳監督も出席。松坂の役のモデルで、GReeeeNのプロデュースを手掛けるJINからの手紙を松坂がサプライズで代読し、共演者らを感動させる一幕もあった。(取材・文:名鹿祥史)