舞台挨拶を盛り上げた
松坂桃李、菅田将暉ら

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 4人組音楽グループ「GReeeeN」の楽曲「キセキ」誕生秘話を映画化した「キセキ あの日のソビト」が1月28日、全国156スクリーンで公開初日を迎え、ダブル主演の松坂桃李と菅田将暉をはじめ、共演の忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、メガホンをとった兼重淳監督が東京・丸の内TOEI1での舞台挨拶に立った。

 菅田らが登壇する際、観客約500人が同曲を合唱してお出迎え。菅田は「『キセキ』のイントロを聞くと緊張する体になってしまった」と話しながらも、観客の歌声に「泣きそうになった」とニッコリ。松坂も「お客さんが歌っているなかでの登場は初めて。感動しましたね」と笑顔を見せた。

 GReeeeNの全楽曲をプロデュースするJIN(松坂)と、弟でリーダーのHIDE(菅田)の実話を描く。この日は、JIN本人からの手紙がサプライズで読み上げられた。「この映画を見た日本中、世界中の“ソビト(挑戦する人を指すGReeeeNの造語)”な人々の背中を押すことが出来たら。世界のどこかの奇跡の手助けができたら。私も、仲間たちと力を合わせ、これからもソビトとして走り続けます。1ミリ、世界が幸せに向かうことを願って。来週あたり、めしでも行きましょう!」。代読した松坂は感激の面持ちで、「うれしいですね。GReeeeNのみなさんやJINさんが本当に温かい人だからこそ、これだけ大きくなっているんです」と述べた。

 また、両親がJINとHIDEの背中を押す物語にちなみ、登壇陣には「自分の両親は芸能界入りを賛成してくれたか?」という質問が。菅田は大賛成してくれたと明かし、「バラエティ番組で子どものころの写真が必要となった時に、親父に確認すると、100枚単位で送ってくる。そのなかになぜか、親父の写真が混ざっていたりする。俺より前に出てくるタイプです」と暴露。一方の松坂は父親が猛反対したというが、「母は作品を毎回チェックしてくれています。でも今作については、『あんた、格好つけるのやめなさい』と言われました。ヒゲとか、髪の色が原因だと思います」と笑みを浮かべていた。

 さらに平は、「この仕事を始めるきっかけは、私が11歳の時、母と祖母が是枝裕和監督作『奇跡』のオーディションに(写真を)送ってくれていたこと」と振り返る。続けて「兼重監督にも、その際にお世話になりました。そしてこの映画『キセキ』にも出させていただいて、本当に奇跡ですね」と感謝すると、菅田は目を丸くしながら「奇跡だらけだね。“奇跡女優”だ」と命名していた。