関西出身者が多く集まったキャスト陣

写真拡大

 佐々木蔵之介と「関ジャニ∞」の横山裕がダブル主演する映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」が1月28日、全国302スクリーンで封切られた。2人をはじめ共演の北川景子、濱田崇裕、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、橋爪功、小林聖太郎監督が東京・丸の内ピカデリーでの舞台挨拶に立った。

 黒川博行氏の第151回直木賞受賞小説を原作に、キレやすいやくざの桑原保彦(佐々木)と、弁は立つがぐうたらで貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之(横山)の凸凹コンビが、関西とマカオで大追走劇を繰り広げる姿を描く。

 この日は、司会の質問に対し登壇者が○×で答えるクイズコーナーが設けられた。「正直、この作品では他の役がやりたかった」という問いに、矢本以外は×と回答。二宮のいとこ・悠紀役の北川は、「女性のキャストが少ない映画。他の役を考えた時に、(映画プロデューサー・小清水の愛人役の)マナミちゃんの役はできないなあと思って。あの色気はマナミちゃんにしか絶対出せないので、この役でよかった。適材適所というか(笑)」と理由を説明した。橋本は「そう言っていただけると嬉しい」とほほ笑み、「私も愛人でいいかな。北川さんの役が私だと浮いちゃうと思うので」と同調していた。

 本作は関西出身のキャストが多いことから、「東京に魂を売ったと思うことがある」という、関西人には“禁断の質問”もあがった。主演2人の答えは、まさかの○。理由を問われた佐々木は、「最初、受験で東京に来たんですけど、東京駅に着いて、次は新宿に行きたかったので人に聞こうと思った。その時『新宿どこですか?』って標準語が出たんです。『東京に出ていきなり言うてもうた!』と、ものすごくへこみました」と上京直後のエピソードを明かした。

 一方の横山も、気まずそうな表情で○の札を掲げる。だが木下が、「僕は早い段階で魂を売りました。ガラ悪いじゃないですか、大阪。東京の印象は、ちゃんと並ぶしクラクションも鳴らさない。急にどついてくる人もいないから(笑)」とぶっちゃけると、「この間、大阪でロケをしていて。そうしたら、大阪のおばちゃんが近づいてきて来て僕のポケットにそっと飴ちゃんを入れてきました。だからいい街ですよ、やっぱり」とフォローを入れ、関西PRに努めていた。