8バーディを奪ってスコアを伸ばした石川遼(撮影:岩本芳弘)

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<ファーマーズ・インシュランス・オープン 2日目◇27日◇トリーパインズGC(サウスコース7,698ヤード、ノースコース7,258ヤード・共にパー72)>
風が強く吹きつけた2日目、出場選手の平均スコアが71・805と前日(70・756)より1打以上悪くなったノースコースで、石川遼が“ビッグスコア”をマークして出遅れを取り返した。117位タイから出た石川は、この日3番目タイに良いスコアとなる8バーディ・4ボギーの4アンダー“68”でラウンド。トータル2アンダーの35位タイで決勝ラウンドに進出した。
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「風の強さが一定ではなく、バーディとボギーが交互にきたりという感じ。メンタル的に難しかった」とインから出た石川は出入りの激しい1日となった。10番、11番でバーディ、12番ボギー、14番バーディ、16番ボギー、17番バーディと前半2つ伸ばしてターン。後半に入っても1番バーディ、2番、3番ボギー、4番、5番バーディとその流れは止まらない。
トータル1アンダーで迎えた最終9番(パー5)。ティショットをフェアウェイに置き、2打目は「3打目の落としどころまで40〜50ヤードになる」ところにレイアップ。3打目地点に到達するとグリーンまで歩測を開始し、グリーン面を入念にチェック。「1メートル半くらい曲がるスライスラインで、最後はあまり上っていなくて、伸びる」と読みきり、59度のウェッジでキャリー47ヤードを打ち、13ヤード転がりボールはカップの横にピタリ。出入りの激しい1日をバーディで締めくくった。
「ドライバーショットの内容がよく、自分にしては珍しくアイアンショットがピンについた。最後のアプローチは練習してきた距離。1ヤード、2ヤード刻みで落としたいと思ったところに打てて、プラスになる。トータル的にいい内容だったと思う」と一定の満足感を得た。明日からの決勝ラウンドは、7,698ヤードのサウスコースが舞台。「ショートゲームだけじゃ攻められない。ドライバーとアイアンが大事。アイアンが良ければバーディチャンスにもなる。それに挑戦していきたいし、伸ばしていきたい」と難コースに挑む。
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