2016年第4四半期のインドのスマートフォン市場において、中国ブランドのシェアが46%と、半分近くを占めたことがわかりました。
 
一方で地元インドのブランドのシェアは20%と、前年同期の54%から大幅に落ち込んでいます。

中国ベンダーのシェアが5割に

調査会社Counterpointによれば、2016年通年でのインドにおけるスマートフォン出荷台数は対前年比で16%増と、世界全体での同3%増に比べ、好調な伸びを記録しました。
 
興味深いのは2016年第4四半期におけるベンダー別シェアです。Samsungがシェア24%で首位である状況は変わらないものの、2位以下はvivo、Xiaomi、Lenovo、Oppoと中国ベンダーが続き、中国ブランドのシェアは46%にのぼりました。11月単月では、50%を超えていたとのことです。
 
一方でインドブランドのシェアは落ち込み、この第4四半期に初めて、5位以内にインドブランドが1つもランク入りしないという事態となりました。

高価格帯モデルでは62%のシェアを持つiPhone

インドでのiPhone製造・販売に向けて動いているAppleですが、Counterpointによると、iPhoneは2016年に初めて、インドでの出荷台数250万台を突破しました。これは通年での総出荷台数です。
 
同社の全世界での出荷台数から見るとずいぶん少ない数字ですし(参考:2016年7-9月期の世界での出荷台数は約4,551万台)、2016年第4四半期におけるインドでの出荷台数ランキングは10位です。しかし450ドル(約5万2,000円)以上の高価格帯モデルでは、iPhoneが62%の市場シェアを握っています。
 
Counterpoint インド スマホ
 
Counterpoint インド スマホ
 
 
Source:Counterpoint
(lunatic)