<ファーマーズ・インシュランス・オープン 2日目◇27日◇トリーパインズGC(サウスコース7,698ヤード、ノースコース7,258ヤード・共にパー72)>
強い風が吹いた2日目。47位タイから出た松山英樹は、1イーグル・2バーディ・2ボギーの2アンダー、“70“で回り、トータル3アンダーとし、首位と5打差の21位タイに浮上した。
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ノースコースのインから出た松山は、「ラインも距離感も合わない」と序盤からショットが思うように打てない。12番(パー3)はグリーン手前から2打目のアプローチを寄せられずにボギー先行。続く13番(パー4)はティショットを大きく左に曲げ、2打目はフェアウエーに出すのが精一杯。3打目は花道止まりとピンチを迎えたが、4打目のアプローチを寄せて、ボギーセーブ。「13番で左に行ってから、左に行かないように振っていた」と、スイングの感触はよくないが、ボールが曲がる方向を一定にして対処する。
その後は、パーオンを逃してもきっちりパーをセーブするが、パーオンしたホールは、わずかにカップの横をすり抜けて、スコアを戻すことができない。前半は予選通過圏外のトータル1オーバーで折り返す。それでも「(アウトの)最後の何ホールかはチャンスがあると思っていた。1つ2つ伸ばせば予選は通れるのは分かっていた」とチャンスを待った。
最初のチャンスは525ヤードの5番(パー5)。2オンに成功すると13メートルのイーグルパットは「ギャラリーの声のおかげ」と最後ヒト転がりでカップへ消える。起死回生のイーグルでトータル1アンダーとすると、322ヤードの7番(パー4)は、1オンに成功し、10メートルをジャストタッチで寄せてバーディ。仕上げは9番(パー5)。2オンに成功すると18メートルのイーグルパットを30センチに寄せてバーディフィニッシュ。前半の粘りが後半につながり、3年ぶりに決勝ラウンドにコマを進めた。
「(明日のサウスコースは)ショットが修正されないといくらでもオーバーパーを打ってしまいそうなので、しっかり修正してがんばりたい」。予選落ちの危機もあったが、終わってみれば優勝戦線に絡める、ここ数試合の定位置に戻ってきた。
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