御所の塀は なぜ低いのか?

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江戸という時代は、明治近代政権によって「全否定」された。
私たちは学校の教科書で、「明治の文明開化により日本の近代化が始まった」と教えられてきたが、はたして本当にそうなのか?
ベストセラー『明治維新という過ち』が話題の原田伊織氏は、これまで「明治維新とは民族としての過ちではなかったか」と問いかけてきた。
そして、今回さらに踏み込み、「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する。
衝撃的なタイトル『三流の維新 一流の江戸』が話題の著者に、「御所の塀の謎」について聞いた。

タブーはどんどん晒すべし

「鳥羽伏見の戦い」に薩摩長州軍が勝利したこともほとんど“敵失”に因(よ)るものであるが、この軍事衝突に至るまでの京都政局のさまざまな動きは、最終的に天皇の完璧な政争利用というタブーに行き着くため、表の歴史となることはなく、今日まで伏せられてきたのである。

 何故伏せられてきたのか。
 勿論、成立した薩摩長州政権にとって「都合が悪い」からに他ならない。
 歴史から何がしかを学ぼうとするなら、一方のサイドにとって「都合が悪い」ことは、白日に晒(さら)した方がいい。
 伏せたままにしておくと再び間違いを犯すことは、これまた多くの歴史が教えてくれているではないか。

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