25日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車の営業利益率が年々低下していることが明らかとなった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は現代自動車本社。

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2017年1月25日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車の営業利益率が年々低下していることが明らかとなった。

現代自動車が25日発表した2016年の年間実績によると、年間93兆6490億ウォン(約9兆1600億円)の売り上げと、5兆1935億ウォン(約5080億円)の営業利益を記録した。売上高は前年比で1.8%増加したが、営業利益は18.3%減少し、営業利益率が5.5%にとどまった。現代自動車の営業利益率は、2011年に10.3%をつけた後、2012年10.0%、2013年9.5%、2014年8.5%、2015年6.9%と年々減少傾向にある。

自動車部門だけを見ると状況はより深刻だ。2016年の自動車部門の営業利益率は4.8%で、前年の7.1%から2.3%ポイント減少した。1000万ウォン(約98万円)の車1台を造ってせいぜい50万ウォン(約4万9000円)しか残らなかったことになる。

現代自動車のこのような状況に、「数年後には赤字転落じゃないのか?人件費が高すぎる。給与削減しかない」「貴族労組に平均年俸で1億ウォン(約980万円)以上与えているような状況では、この収益性でも不思議ではない」「現代自動車が世界一なのは労組だけだな」など、労働組合への批判の声が多く寄せられた。

また、「こんな状態で韓国電力の土地を買ったのか(2014年、ソウル三成洞の韓国電力公社敷地を10兆5500億ウォン(約1兆300億円)で落札した)」「現代自動車は土地投機会社だ」など、現代自動車の経営体質を批判する意見もあった。(翻訳・編集/三田)