“酒場詩人”吉田類が劇場映画初出演! (C)2017『吉田類の「今宵、ほろ酔い
酒場で」』製作委員会

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 全国の酒好きな人々から絶大な人気を誇る“酒場詩人”吉田類がスクリーンデビューを果たした映画「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」が初夏に公開されることが決定。あわせて、吉田のほか、メインキャストの伊藤淳史、松本妃代の姿をとらえた劇中カット3点も公開された。

 人気長寿テレビ番組「吉田類の酒場放浪記」で一躍有名となり、“飲んべえ”たちから厚い信頼を寄せられている吉田。俳優としての出演は、TVドラマ「下町ロケット」(2015)に続く2作目となり、劇場映画は初参戦となる。本作は、「居酒屋チャンス」「どつぼ酒場」「ふるさと酒場土佐っ子」の3つの居酒屋を舞台にしたオムニバス形式の作品。吉田が作品全体の“案内役”を務め、「ふるさと酒場土佐っ子」では警察に追われる謎めいたファンドの社長・森本勝也役にも挑戦するほか、「アルゼンチンババア」(06)の長尾直樹監督がメガホンをとる。

 吉田は、本作の出演について「映画のオファーはもっと早く来ても良かったなあ」と笑いながらも、“逃亡者”という役を演じるにあたりダイエットに励んだという。だが「仕事で日々飲んだり食べたりしているので、思ったほど減量できなかったのが心残りです(笑)」と暴露。そして「現実に存在しているかのように、酒場が完璧に再現されていて、違和感が全くありませんでした」と撮影現場のつくり込みに感激し、「みなさん、ぜひ、映画館で一緒に乾杯しましょう!」と“酒場詩人”ならではの言葉で作品をアピールしている。

 小学6年生で映画初主演を果たした「鉄塔武蔵野線」(97)以来、長尾監督と20年ぶりにタッグを組むことになった伊藤。「台本を読む前に出演をお受けさせていただきました」と語るほど、長尾監督との絆は固く「リハーサルはほとんどせず、基本的に一発撮りだったので、現場でのノリや勢いを楽しみながら演じることができました」と主演エピソード「どつぼ酒場」の撮影を述懐。平凡な会社員・日暮義男が、珍客が集う居酒屋で散々な目に遭う物語の中で「素の自分が出ている、激しいタンゴダンス」に注目してほしいと明かしている。

 「劇場版 零 ゼロ」(14)にも出演した松本は、「居酒屋チャンス」で登場するアイドルグループのメンバー・山下絵里子役。自身の役どころについて「歌やダンスもあり、不安もとてもありました」と吐露しながらも「絵里子と向き合っていく中、楽しんで役を演じられる事ができました」と喜びの声。アイドルの来店で騒動が巻き起こる「居酒屋チャンス」のエピソードを「肩の力を抜いてちょっぴり幸せな気持ちに味わえる作品だと思います」と解説している。

 「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」は、初夏から全国順次公開。