食神さまでボイスキャストを務めた乃木坂46松村沙友里

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1月27日に都内で食とデジタルアートの展覧会である「食神さまの不思議なレストラン」展(以下:食神さま)と「スーパー浮世絵 江戸の秘密」展(以下:浮世絵展)の記者発表会が行われ、乃木坂46の松村沙友理と若月佑美、歌舞伎俳優の片岡愛之助らが登壇した。

【写真を見る】乃木坂46の2人はそれぞれピンクと水色の華やかな着物姿で登場し、本展の見どころについてコメント

松村、若月の2人はそれぞれピンクと水色の華やかな着物姿で登場。本展について聞かれると松村は「世界観がすごく印象的。食とデジタルアートという全く違うジャンルが合わさるとどうなるのか楽しみ。そこにアイドルである私たちが加わった新たな化学反応で、和食を知るきっかけをつくれたらいい」と、はにかみながらコメント。松村は「今の若い人たちはアートに触れる機会が少ないと思う。そういった人たちが本展を通して、アートを身近に感じてくれたら嬉しい」と笑顔を見せた。

またボイスキャストを務めたキャラクター、キツネの案内役「ウカ」について聞かれると、「声の収録は一体どのようにやっていいのかわからず迷ったが、それぞれ私たちのキャラクターに合ったウカちゃんが生まれました」と若月。松村は「収録が始まるとお互いに聞いたことのない声色だったので新鮮だった。同じせりふも全然違うように聞こえて面白いです。若月は普段からまじめなんで、ウカちゃんもまじめな感じになるんです」と語り、どちらがかわいいウカかという質問には、若月が「松村さんだと思います」と回答、松村は「かわいさで言ったら…(笑)」と否定せずに自信満々の笑みを見せた。

また、浮世絵展でガイド役を務める片岡愛之助は妻・藤原紀香からの贈り物だという紫色の羽織を着て登場。ボイスキャストをワンフレーズやってほしいという記者の無茶ぶりに、本展のキャッチコピーである「べらぼうにエモい。」を渋い低い声で発し、会場を沸かせた。また浮世絵については「多くの人は、きっかけがないと見ることがない、おもしろいのかもわからないと思います。そんな浮世絵たちがデジタルアートとコラボしたことで、これをきっかけに一人でも多くの人に浮世絵を知ってもらいたい」とコメント。

五感を全部使って和食の魅力に迫る「食神さまの不思議なレストラン」展。およびデジタルアートで江戸の秘密を暴く「スーパー浮世絵江戸の秘密」展は1月28日(土)から5月21日(日)まで開催予定だ。松村、若月、片岡3名のガイドボイスにも注目の食とアートが融合した新たなエンターテイメントを体感しに是非足を運んでみて!【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】