ギレンホールは解体作業員の職務経験あり (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation, Demolition Movie, LLC and TSG Entertainment Finance LLC. All Rights Reserved.

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 「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホールが“感情をなくした男”に扮した「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の本編映像が、公開された。本作の特徴である破壊シーンを切り取っている。

 「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督がメガホン。突然の交通事故で妻を亡くした銀行員デイヴィス(ギレンホール)は、涙も流せないほど無感情になった自分を発見。デイヴィスは、“心の修理”を行うべく、身の回りのあらゆるものを破壊し始める。

 冷蔵庫、トイレ、パソコンなどを分解、あるいは破壊することで自分を取り戻し始めたデイヴィスは、解体作業中の作業員を見かけ、「手伝っても? 何でもやる。金は要らない」と交渉を開始。作業員たちに気味悪がられても食い下がり「241ドルで頼むよ。一生懸命働くから」と全財産を投げ打って約束を取り付けると、スーツ姿のまま大型ハンマーを振りかざし、嬉々として家の壁を破壊し始める。生き生きとした表情で破壊した壁を投げるデイヴィスと「野獣だな」「ヤク中だろ」と引き気味の作業員のギャップが笑いを誘う。

 続いてデイヴィスは、友人の息子クリス(ジュダ・ルイス)と一緒に、「結婚生活を破壊する」と妻との思い出が詰まった自宅の破壊に挑む。こん身の力で大型ハンマーを振り回し、時には窓に投げつけて粉々に割り、音楽に合わせて踊りながら高級インテリアやテレビ、スピーカーを破壊するなど荒々しいシーンが連続。映像の最後には、クリスがデイヴィスの口角を上げ、無理やり笑わせようとするほほ笑ましいシーンも挿入されている。

 「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」は、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のナオミ・ワッツがクリスの母、「8月の家族たち」のクリス・クーパーがデイヴィスの義父をそれぞれ演じる。2月18日から全国公開。