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でっかいサブウーファーは家の人に煙たがられがちだけど、これなら許してもらえそう?

テレビなどを高音質で楽しむホームシアタースピーカーに、ソニーがまたひとつ新しいコンセプトを提示しています。3月11日発売予定の新製品『HT-MT300』は、バータイプのスピーカー(いわゆるサウンドバー)として高音質を重視しつつもサイズや設置性を追求したのが特長。実勢価格は3万5000円前後で、ホームシアターの分野では入門モデルにあたります。

バースピーカー(幅50×高さ5.4×奥行き10.3cm)とサブウーファー(幅9.5×高さ38.3×奥行き36.5cm)がセットになった2.1chのシステムで、いずれもサイズは従来機に比べかなり小さめ。サブウーファーは2.4GHz帯を利用したワイヤレス接続となり、電源ケーブル以外の配線を気にせず置くことができます。

ソファ下にも置きやすく工夫されたワイヤレスサブウーファー





低音部分を再生するワイヤレスサブウーファーは縦置き・横置きの両方に対応。このサブウーファーは、横置き時の高さ9.5cmというスリムさをいかして「ソファ下」にも置けることをアピールしています。この9.5cmというサイズは、「大型家具店で実際に売られている60個のソファを調べたところ、うち約2/3は脚の高さが10cm以上だった」(開発担当者談)という裏付けに基づくもの。ロボット掃除機の「ルンバ」も高さは9.2cm前後に設計されているので、確かにこの大きさなら多くのソファ下に置けそうです。

面白いのが、ソファ下にこれを置いた際にも最適な音質に設定できるという「ソファモード」まで用意していること。そのままだと座ったソファの真下に低音がこもりますが、本体設定でソファ向けの音質を選ぶことで補正できるようにしています。

本体色から背面端子に至るまで。デザイン細部のこだわり



バースピーカー、サブウーファー両方の小型化に加え、本製品はデザインにも細かいこだわりがみられます。2色のカラーバリエーションも用意しており、特にホームシアター製品では珍しいクリームホワイトはインテリアにも馴染みやすそう。

 

▲『HT-MT300』チャコールブラック(写真2枚目は横置き状態を真上から見たもの)

 

▲『HT-MT300』クリームホワイト(写真2枚目は横置き状態を真上から見たもの)



バースピーカーを真横から見ると柔らかな曲線で構成されているのがわかります。



背面端子にもこだわりがあり、端子の穴はケーブルの取り回しをよくするためにあえて斜めに設置。なお『HT-MT300』の音声入力端子は光デジタル、アナログ音声(ステレオミニ)のみとなっておりHDMIには非対応。



HDMI出力端子(ARC対応)搭載&ハイレゾ対応の上位モデル『HT-MT500』も同時発売されます。こちらは本体色がブラックのみで実勢価格が7万5000円前後。『HT-MT300』と比べるとバースピーカー、サブウーファーともに若干大きめになりますが、こちらもスリム&コンパクト重視で設計されたモデルです。



存在感を主張しすぎないバータイプのスピーカーと、ソファーの下にもすべり込ませられるスリムなサブウーファー。カジュアルにホームシアターを始めたい人にはうれしい組み合わせになりそうですね。

文/柳 雄大(編集部)

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ソニーのプレスリリース

ソニー『HT-MT300』製品情報

ソニー『HT-MT500』製品情報

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