北欧の至宝マッツ・ミケルセン、『ドクター・ストレンジ』で来日!

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 俳優のマッツ・ミケルセンが27日、闇の魔術師・カエシリウスを演じた、ベネディクト・カンバーバッチ主演作『ドクター・ストレンジ』の都内で行われた初日舞台あいさつに出席し、“北欧の至宝”とも称される魅力の秘訣を明かした。

 本作は、交通事故によって両手の機能を失った天才外科医ストレンジ(ベネディクト)が、人知を超えた魔術の力を得て、世界滅亡を企む闇の魔術に立ち向かうさまを描いたファンタスティックアクション。

 盛大な拍手と歓声に迎えられたマッツは「コンニチワ、トーキョー」とあいさつすると、「こんなに大勢の方に来てもらえて嬉しい」と笑顔。そして、「10歳の時、僕の人生はマーベルコミックスを読むか、ブルース・リーになりきるかでいっぱいだった」と振り返り、「40年後に(スコット・デリクソン)監督のスタッフから電話があり、マーベル映画でフライングカンフーをやらないかと言われた時、心から自分の子供からの夢がかなったと思いました」と胸中を明かした。

 また、現在公開中の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演するマッツは、「デンマーク人であってアメリカ人ではない僕が、この2つの(ハリウッド)大作に出演していることはシュールに感じるけど、チャンスを与えてくれたことには感謝しているし、一生忘れることはありません」と喜びをかみしめた。

 また、その後の質問タイムで「どうしてそんなに格好いいんですか?」と聞かれたマッツは、「その秘密はみそ汁と刺身です。だから君たちも格好良くなれるよ!」と優しい回答。休日は「スポーツをやっているよ。自転車や球技全般が好きで、観戦も好き」と明かすと、「つまらないかもしれないけど、これが僕のオフの過ごし方なんです」とはにかむ。

 本作では悪役らしい特殊メイクを施しているが、撮影では「毎朝3時間もメイクかぁ……」とゲンナリしたことを告白。カンバーバッチの様子については、「撮影中に生まれた息子とメイク専用のトレーラーで朝夕2時間もスカイプをしていたから、彼が現場にその子を連れてきた時は初めて会った気がしなかったよ」と子煩悩ぶりがわかるほほ笑ましいエピソードを紹介した。

 またこの日は、日本語吹き替え版で声優を務める女優の樋口可南子(エンシェント・ワン役)、井上和彦(カエシリウス役)も来場。格好良くて、優しくて、フランクなマッツな魅力にメロメロだった。(取材/錦怜那)