昨年のクルーズ船観光客、前年比6割減/台湾・高雄

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(高雄 27日 中央社)高雄港(高雄市)に昨年寄港したクルーズ船の数は、2014年の46隻から大幅に減少し、わずか13隻だったことが、頼瑞隆立法委員(国会議員)の指摘で分かった。同港から出入境した人の数も約4万3000人と前年比で約6割減となった。

高雄市政府海洋局の王端仁局長は、スタークルーズ社のクルーズ船が、昨年から経路を変更し、高雄に寄港しなくなったことを理由に挙げる。クルーズ船の誘致やクルーザーの拠点港整備を進めてきた同市にとって大きな痛手だ。

ただ、今年はプリンセス・クルーズ社が高雄を起点とするクルーズ船6便の運航を決めるなど、38隻が高雄に入港する予定。観光局では旅行代理店と協力して、蓮池潭や仏光山、三地門などの高雄周辺の観光地をめぐる「お徳感」のあるプランをアピールし、今年のクルーズ船観光客を昨年の2倍に増やしたいと目標を掲げている。

(王淑芬/編集:齊藤啓介)