▽FC町田ゼルビアは27日、2016シーズンまで在籍していたFW久木野聡(29)が現役を引退することを発表した。

▽宮崎県出身の久木野は、2006年に日章学園より川崎フロンターレに加入し、プロキャリアをスタート。2010年の横浜FCへの期限付き移籍を経て、2012年に栃木SCに完全移籍した。その後、2014年7月に町田に期限付き移籍を果たすと、翌年の2015年に完全移籍で加入。現役最後のシーズンとなった2016シーズンの明治安田生命J2リーグでは、14試合に出場している。

▽通算では、J1で27試合2得点、J2で71試合4得点、J3で49試合8得点を記録した。現役引退が決定した久木野は、クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「この度、現役を引退することを決意しました。子供の頃から夢見ていたプロサッカー選手として、11年間プレーできて本当に幸せでした」

「川崎フロンターレから始まり、横浜FC、栃木SC、そしてFC町田ゼルビアでお世話になりました。どのチームも本当に素晴らしいチームでしたし、いろんな人達と関われて本当に幸せでした」

「思うように試合に出られず、自分が思い描いていたサッカー人生を送る事はできませんでしたが、自分のできる事は精一杯やってきたので悔いはありません」

「唯一誇れる事は、J1、J2、J3でゴールを決めることができた事です。ゴールを決めた瞬間、サポーターの皆さんの声援が今でも心に残っていますし、試合に勝って一緒に喜んだり、負けて一緒に悔しい思いをしたり、シュートを外してため息をつかせたり…笑様々な出来事が昨日の事のように蘇ります。本当に最高でした」

「11年間、本当に最高の時間でしたし、夢のような時間を過ごす事が出来ました。サッカーをやってきて、出会えた全ての人達に感謝しています。ありがとうございます。これからは応援する側になりますが、川崎フロンターレのタイトル奪取。横浜FCのJ1昇格。栃木SCのJ2昇格。そして、FC町田ゼルビアがJ1に行く条件を満たせるようになる事を心から願っています。11年間、久木野聡を応援してくれて本当にありがとうございました」