古くて新しい「オールドレンズ」の個性的な写真撮影! インスタやiPhoneが面白くなる

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ソーシャルネットワークで人気の高いサービスが、写真によるコミュニケーションをメインにしたInstagramです。TwitterやFacebookのように、テキストメッセージで伝えるのではなく、写真を使ってコミュニケーションするツールとなっています。

Instagramのように写真がコミュニケーションするツール化すると、ただ撮影するだけではなく、写真を加工することも当たり前になってきました。
そのためスマートフォンのInstagramアプリでは、スマートフォン内蔵カメラで撮影した写真を様々な加工を施して、アップロードできるように機能が進化しています。
その時の自分の気分に合わせて、写真を加工することで、投稿する写真にメッセージ性を加えることができるのです。

スマートフォンで撮影した写真をアプリで加工すれば、いろいろな表現が可能となります。しかし、そこからさらに一歩進んだ写真の表現には、スマートフォンではなく、一眼レフやミラーレスカメラで撮影する方法があります。

一眼レフやミラーレスカメラを使うことで、スマートフォンアプリの加工で作られた写真以上の高いクオリティの写真を撮影することができます。

特に、一眼レフやミラーレスカメラでは「オールドレンズ」というレアな方法を使うこともできます。

昔のフィルムカメラで使われていたレンズを、最新のデジタルカメラで使うのです。

今回は、この古くて新しい「オールドレンズ」の世界を、紹介しましょう。


オールドレンズの例


「オールドレンズ」を最新のデジタルカメラで利用するには、まずデジタルカメラにレンズを装着する必要があります。
昔の古いレンズは、そのままでは最新のデジタルカメラには装着できません、
装着するには、「マウントアダプター」と呼ばれる機器を利用します。この機器を挟んで、「オールドレンズ」とデジタルカメラの装着が可能となります。

また「オールドレンズ」は、撮影時にオートフォーカスが利用できませんので、マニュアルフォーカスでの撮影となります。


マウントアダプター


こうした点に気を付けて撮影する必要がありますが、「オールドレンズ」には、現代のデジタルカメラやスマートフォンでは撮影できない個性的な写真を撮影できるという、大きな魅力があります。

では、「オールドレンズ」での、いくつか撮影例を紹介しましょう。
こちらは、トリオプラン75mmというレンズにて撮影した例です。
丸いボケの周りがリング状になるバブルボケという撮影が可能です。


バブルボケの例


こちらはNIKKOR 55mm F1.2という明るいレンズをiPhoneに装着して撮影した例です。Turtlebackジャケットという製品を利用して、オールドレンズとiPhoneにて撮影しました。


iPhoneとオールドレンズの撮影例


こちらはアカレッテというフィルムカメラのレンズXenon 50mmで撮影した例です。ライトアップされた部分にフレアが発生し、円形にボケが発生する、グルグルボケとなっています。


グルグルボケの例


このように「オールドレンズ」は、とても個性的な写真を撮影することが可能となります。
「オールドレンズ」は、レンズ毎に個性が違うため、筆者は次々とオールドレンズを入手してしまい、今は160本を超えるレンズを所有しています。

このように「オールドレンズ」にハマってしまう現象を「レンズ沼」とも呼ばれています。
しかしそれほど、「オールドレンズ」には、写真の面白さ、楽しさが詰まっているのです。

もし、ご自宅に眠っているフィルムカメラのレンズがあれば、
その「オールドレンズ」は、デジタルカメラでも使えるかもしれません。
是非。1度、お試しください。なお、くれぐれもレンズ沼にはお気を付けください。


伊藤浩一