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米Microsoftが1月26日(現地時間)に発表した2017年度第2四半期 (2016年10月〜12月)決算は、売上高、利益ともにアナリストの予想を上回った。Office 365とクラウド事業が成長をけん引していることに変わりはないが、クラウドの快進撃がわずかに鈍り、Surfaceが減速した。同社はまた、2016年12月8日にLinkedInの買収を完了したことを明らかにした。

GAAPベースの売上高は241億ドル(前年同期比1%増)、純利益は52億ドル(同4%増)、1株利益は0.66ドル。非GAAPでは売上高261億ドル(同4%増)、純利益65億ドル(同10%増)、1株利益は0.83ドルだった。Thomson Reutersがまとめたアナリストの予想平均は、売上高253億ドル、1株利益0.79ドルだった。以下は部門別の売上高。

○プロダクティビティ&ビジネスプロセス

Office 365の伸びと12月期から加わったLinkedInの業績が為替の悪影響を打ち消し、売上高73億8000万ドルで前年同期比10%増だった。Officeのコマーシャル向けOffice製品/クラウドサービスの売上高は5%増。Office 365のコマーシャルシート数が37%増加し、売上高が47%増だった。Officeのコンシューマ向けOffice製品/クラウドサービスの売上高は22%増。12月末時点のコンシューマ向けOffice 365の契約者数は2490万人、前期から100万人近い増加だ。

○インテリジェントクラウド

売上高68億6000万ドルで前年同期比8%増だった。クラウドプラットフォームは、全体では売上高12%増。Azureが売上高93%増で、3桁の伸びには届かなかった。サーバー製品は5%増だった。

Enterprise Servicesの売上高は、プレミアサポートサービスが伸びたものの、Windows Server 2003のカスタマーサポートの下落で4%減だった。

○モア・パーソナルコンピューティング

売上高118億2000万ドルで前年同期比5%減だった。Windowsは、OEM Proの売上高がコマーシャル向けPC市場の動きをわずかに上回る6%増、OEM non-Proはプレミアデバイスの伸びで5%増だった。

デバイスは、好調な伸びを続けてきたSurfaceの売上高が13億2100万ドルで2%減だった。携帯電話は81%減。

ゲームは、前年同期に比べるとXboxの販売台数が減り、値下げの影響も加わって3%減だった。

(Yoichi Yamashita)