解体現場のバイト経験も生きた? ジェイク・ギレンホールの破壊シーン
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 ジェイク・ギレンホールが『ダラス・バイヤーズクラブ』などのジャン=マルク・ヴァレ監督とタッグを組み、不慮の事故で妻を失った男を演じる『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』から、感情の行き場を失くした主人公が、身の回りの物を破壊していくさまを捉えた本編映像が公開された。

 ジェイクが演じる主人公ディヴィスは、ウォール街のエリート銀行員。出世を約束され、裕福で何不自由ない生活を送っていたが、突然の交通事故で妻が死去。愛する人を失いながら、あまりに心が空虚になった彼は、涙することも、悲しむこともできなくなっている自分に気がつく……。

 公開された映像は、通りがかった家の解体工事現場を見たディヴィスが自らそこで働きたいと作業員に訴え、ハンマーで壁をぶち壊していく場面。突然の申し出を、「何言ってんだこいつ?」とばかりに拒否する作業員をディヴィスは、手持ちの全財産を支払って説得。スーツ姿のまま、何かにとりつかれたかのように家を破壊していく。異様な姿に作業員たちは「野獣だな」「ヤク中だろ」とあきれ顔だ。

 それでも止まらないディヴィスは、あるきっかけで知り合ったシングルマザー、カレン(ナオミ・ワッツ)の息子(ジューダ・ルイス)と一緒に、「結婚生活を破壊する」と新築並にキレイな自宅を破壊。心を修理するため、まずは全てを分解するべく、テーブルも棚も窓ガラスも粉々になるまで壊していく。

 ディヴィスを演じたジェイクは、17歳のころに解体工事現場で働いていた経験があり、どのシーンでも年季の入った壊しぶりを披露。腰の入ったその破壊シーンも見どころだ。(編集部・入倉功一)

映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』は2月18日より新宿シネマカリテほかで全国公開