26日、韓国・聯合ニュースTVによると、大韓航空でコールセンターの相談員の単純なミスにより一部の乗客の搭乗記録が見つからない事態が発生し、ずさんな搭乗者管理の実態が明らかになった。写真は大韓航空機。

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2017年1月26日、韓国・聯合ニュースTVによると、大韓航空でコールセンターの相談員の単純なミスにより一部の乗客の搭乗記録が見つからない事態が発生し、ずさんな搭乗者管理の実態が明らかになった。

米国・ラスベガスへの出張を命じられたAさんは、出国手続き後に搭乗予定の飛行機が直前になって欠航したため、別の搭乗口で急いで大韓航空のチケットを購入したという。

しかし、ラスベガス到着後にマイレージを積算しようとしたところ、コールセンターの相談員が「搭乗記録を見つけられない」と回答、大韓航空の関係者は相談員のミスとし、「職員の不注意で顧客マイレージの積算要請を適切に処理できなかった。今後再発防止にむけ改善していく計画」と釈明している。

しかし、Aさんが通話した相談員だけでも3人おり、Aさんの他にも7人が同様な事態にあっているため、単純なミスと捉えるには無理があるという指摘が出ている。それだけでない。Aさんは7日に搭乗しているが、後に発給されたeチケットには実14日と記載されており、証拠書類を要請した13日の午後に日付を慌てて入れたのではないかという疑惑がもたれている。

機内違法行為に強力に対処するとしていた大韓航空だが、まずは自らが安全を脅かす不十分なセキュリティー意識から改善すべきではと指摘されている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「だからこっそり海外に逃げるやつらがいたのか」
「もしテロの犯人が隠れてたらどうするの?」

「もっとも基本的で重要な業務なのに…職員の管理はどうなってるんだ」
「システムに問題があるんじゃなくて?何かあれば『職員のミス』ばかり」

「さすがナッツ航空(笑)(※大韓航空のチョ・ヒョナ前副社長が客室乗務員のナッツの出し方に激怒し、離陸直前の飛行機を引き返させた事件)」
「いつか何か起こると思うと恐ろしい」

「安全を求めるなら外国の航空会社」

「どうしてこの国にはしっかりしたものが一つもないんだろう」

「『大韓』という名前を返させないと」(翻訳・編集/松村)