ソフトバンクとワイモバイルから発売予定の下り最大612Mbps対応モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 602HW・603HW」を写真で紹介【レポート】

SoftBank&Y!mobile向け下り最大612Mbps対応モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 602HW・603HW」を写真でチェック!

既報通り、ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は18日、都内にて発表会「Y!mobile 2017 Spring」を開催し、携帯電話ブランド「Y!mobile」向けモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」シリーズにおいて下り最大612Mbpsに対応した新製品「Pocket WiFi 603HW」(Huawei Technologies製)を発表しました。

今回は、発表会に併設された展示会場にて実機をタッチ&トライする機会がありましたので、外観や主な特長を確認しつつ、写真でレポートをお送りしたいと思います。価格は後日案内される見込み。

なお、同日にSoftBank向けに「Pocket WiFi 602HW」も発表されていますが、今回紹介するPocket WiFi 603HWとデザインおよびスペックは同じとなっています。発売はともに2017年2月中旬以降を予定。


603HWは2016年4月に発売された「Pocket WiFi 506HW」(以下、506HW)や2016年3月に発売された「Pocket WiFi 504HW」(以下、504HW)に続くPocket WiFiシリーズの最新機種です。

506HWは75gと軽量でスタイリッシュな製品コンセプトでしたので、どちらかというと504HWに近く、504HWはキャリアアグリゲーション(CA)と4x4 MIMOで下り最大261Mbpsに対応していましたが、603HWではAXGP方式(2.5GHz帯)とTD-LTE方式(3.5GHz帯)の3波CAと4x4 MIMO、さらに256QAMによってPocket WiFi史上最速となる下り最大612Mbpsの高速通信を実現しています。なお、上り最大速度は37.5Mbpsに。

本体のカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。ボディカラーはどちらもマットな質感になっています。なお、SoftBank向けの602HWはブラック1色のみ。サイズは約109.9×65.1×15.5mm、質量は約135g。


モバイルWi-Fiルーターだけあって、サイドもシンプル。正面から見て上側には電源/スリープキーが配置。また下側には充電・PC接続用のUSB Type-C端子(USB 3.0)が備わっているのみで、操作の多くは2.4インチQVGA(320×240ドット)液晶のタッチパネルから行うようになっています。



リアカバーとバッテリー(2400mAh)は取り外すことが可能になっています。対応するSIMカードのサイズはmicroSIMカード(3FF)に。

対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式では700MHz(Band 12・17)および800MHz(Band 26)、900MHz(Band 8)、1500MHz(Band 11)、1800MHz(Band 3・4)、1900MHz(Band 2・25)、2100MHz(Band 1・4)、TDD-LTE方式(AXGP方式含む)では2500MHz(Band 41)および3500MHz(Band 42)、3GのW-CDMA方式では900MHa(Band VIII)および1800MHz(Band IV)、1900MHz(Band II)、2100MHz(Band I)。2G(GSM方式)には非対応。国際ローミングに対応。



ロックスクリーンには時計以外にデータ使用量の表示も可能。メーカー・モデルによってはロックスクリーンを解除した先の画面でないとデータ使用量を確認することができないため、パッと本体のディスプレイを表示して確認できるのは使い勝手のいい部分でしょう。また本体色に合わせ画面テーマのカラーが違っているのもポイントでしょうか。



ロック画面を解除するとアイコンが並ぶホーム画面が表示されます。同じくタッチスクリーンを搭載として先代モデルにあたる504HWやさらにその前の「Pocket WiFi 502HW」と同様にSSIDの確認などもタッチスクリーン操作で行うことができるため、パソコン(PC)から設定画面へログインを行う、バッテリーパックを取り外してSSIDやパスワードを確認するといった手間はありません。



無線LAN(Wi-Fi)の対応規格はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、周波数帯は2.4GHzに加えて5.xGHz帯にも対応。2.4GHz帯と5.xGHz帯の同時利用はできず、設定から切替が必要です。


連続通信時間は8.5時間。最大通信速度の612Mbpsを利用するためにキャリアアグリゲーション(CA)での通信を行う必要があり、省電力設定がオフになっている場合はこれより短く6時間程度となります。

また603HWは同日に発表された「Pocket WiFi学割」を適用可能。月間データ転送量の上限がなくなるアドバンスオプションが無料で利用でき、最大通信速度も高速なことから、春から新生活を迎えるというユーザーにとって、固定回線以外のネット接続手段として十分魅力的な1台です。




記事執筆:黒ぽん(迎 悟)


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