アルコールで食欲が増進?ダイエットを乗り切るお酒との付き合い方とは

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“お酒を飲むと食欲が増す”という体験は何となく日常で感じていた人も多いことかと思いますが、この原理がFrancis Crick Instituteとロンドン大学の共同によるマウスを使った研究で最近明らかになりました。

この研究によりますと、アルコールを摂取したマウスはアルコールを摂取しなかったマウスよりも食欲が15〜20%ほどアップしたとのこと。どうやら、アルコールを摂取することで、食欲調節に関与している脳細胞のひとつ、アグーチ関連ペプチド細胞(AGRP細胞)の活性を増加させるそうなのです。

この研究はマウスによるものなので、人間にも同じように作用するかは現在のところ不明ですが、「かと言ってお酒をヤめるなんて無理!飲みたい!」というダイエット中の方のために、今回は管理栄養士の筆者が、食欲が増しても大丈夫な“おつまみメニューの選び方”を管理栄養士である筆者が紹介していきます!

空きっ腹で飲まない

空腹状態でアルコールを摂取すると、血糖値が急激に上がるので太りやすくなります。そこで、アルコールを飲む前に生野菜サラダや冷奴、冷やしトマトなどあっさりとしたおかずを少し食べてから飲み始めることをおススメします。

また、飲酒中のおつまみも枝豆やキャベツなど野菜類やお刺身、肉の塩焼き等を食べるようにし、揚げ物などは控えたほうがベターです。

締めは、ラーメンではなくお味噌汁やスープを

お酒を飲むと、最後に“締めのラーメン”や“おにぎり”など炭水化物を欲しがちです。しかし、アルコールも糖質の一種ですのでトータルで糖質のとり過ぎに。

そこで、締めに何か欲しくなった場合には“味噌汁”や“スープ”などの汁物を飲む用にしましょう。満腹感を得やすく、またスープ類の具材は野菜や海藻類が入っていることが多いので、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

いかがでしたか?!お酒で食欲が上がったとしても、太りにいおつまみを賢く選んで、適度に楽しみましょう!

【参考】

飲酒が食欲を増進させる原理を解明 - 美容経済新聞

【画像】

※ Valentyn Volkov / shutterstock

【筆者略歴】

食育子

管理栄養士。学生時代に太っていた事がきっかけで食に興味を持ち、管理栄養士の道へ。病院栄養士の経験を経て独立。現在は栄養専門学校講師やラジオMCなどを務める。