「僕とカミンスキーの旅」ポスター画像 (C)2015 X Filme Creative Pool GmbH / ED Productions Sprl / WDR / Arte / Potemkino / ARRI MEDIA

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 「グッバイ、レーニン!」のボルフガング・ベッカー監督とダニエル・ブリュールが12年ぶりに再タッグを組んだ「僕とカミンスキーの旅」の予告編が完成した。あわせて、意気揚々と旅を楽しむ老画家と、振り回されっぱなしの青年美術評論家の対照的な表情を捉えたポスターがお披露目された。

 映画は、ダニエル・ケールマンの小説「僕とカミンスキー」を原作に、高慢な無名の青年美術評論家と、破天荒な盲目の老画家の友情と珍道中を描く。金と名声欲しさに芸術家の伝記を書こうと思い立った美術評論家ゼバスティアンは、マティスの最後の弟子にしてピカソの友人で、ポップアート隆盛の1960年代の米ニューヨークで脚光を浴びた伝説の盲目の画家マヌエル・カミンスキーを訪ねる。突如失踪し、山奥で隠遁生活を送っていたカミンスキーを言葉巧みに誘導し、かつて愛した女性をのもとへ連れていこうと奮闘する。

 このほど公開された予告編では、ゼバスティアンを拒絶するカミンスキーと、なんとしてもカミンスキーの気を引こうとするゼバスティアンのコミカルなりとりから始まる。暴露本のために老人をけしかけたはずのゼバスティアンだったが、過去の恋人の死を否定し、会いに行くことを決意したカミンスキーに、次第に翻弄されていく。そんななか、道中で本音を語り合い、2人に友情が芽生えていく様子が収められている。

 「僕とカミンスキーの旅」は4月、東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。