26日、中国オリンピック委員会の報道官は、冬季アジア札幌大会の選手村となるアパグループのホテル客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれている問題で、日本側に申し入れを行ったことを明らかにした。写真はアパホテル。

写真拡大

2017年1月26日、中国オリンピック委員会の報道官は、冬季アジア札幌大会の選手村となるアパグループのホテル客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれている問題で、日本側に申し入れを行ったことを明らかにした。新華社が伝えた。

中国オリンピック委員会は、「アパホテルの行為は、五輪が行われるどの空間でも政治・宗教・人種的差別に対する宣伝活動を禁止するオリンピック憲章第50条に反し、中国などアジア諸国の人々の感情を傷つける」とし、日本側に対し、オリンピック憲章とアジア・オリンピック評議会の関連規定を順守し、問題を早急・適切に解決するよう求める申し入れを行った。また、アジア・オリンピック評議会に対しても、日本側が誤りを正すよう対応を求める文書を送ったという。

中国オリンピック委員会によると、大会組織委員会はこれに対し、アパホテルが問題の書籍を客室、ロビー、フロントからすべて撤去することを決定したと回答した。中国オリンピック委員会は「日本側が、大会の順調な開催のために約束したことを適切に実行し、大会期間中に類似問題が再発しないよう保証することを望む」としている。(翻訳・編集/柳川)