ヒットするアプリを企画するには?――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・企画立案編】

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 初心者でも始められるiPhoneアプリの作り方を紹介してきていますが、今回は企画編です。

 iPhoneアプリを作りたいと思っても完成イメージが無ければ作り始めることができません。そして副業にしようと思ったら他の人にも役に立つアプリである必要があります。

 使ってもらうアプリを作るにはどうやって企画したら良いのか、人気のアプリは何をイメージして作られたのかなど紹介していきます。

 アプリだけでなく事業を立ち上げる上でも参考になる企画の方法なので、ぜひご覧ください。今回解説するポイントは以下の4点です。

・アプリ企画の5W
・iPhoneアプリ開発前に気を付けておきたいこと
・コーディング作業までにやること
・ヒットしたiPhoneアプリ事例

 ソーシャルゲームなどの爆発的ヒットで今では多くの企業がアプリ開発に取り組むようになりました。ソースコードさえかければ個人でも開発できてしまうのですが、いったいどのような流れでリリースに至るのでしょうか。

◆アプリ企画の5W

 アプリケーション開発を始めたいのならば、まずはアイディアが必要です。大ヒットするアプリには他とは違うユニークさや、痒い所に手が届く様なちょっとした利便性が少なからず内包されています。ではどのようにすればそのような優れたアイディアを見つけ出すことができるのでしょうか。

 日常からのひらめきを期待して待ち望むのも良いですが、そんなに期待通りに上手くいかないのが現実です。そんな時には5Wのフレームワークを使って、頭の中を整理してみることをおすすめします。5Wとはご存じのとおり、英語のWho(だれ)、What(なに)、Where(どこ)、When(いつ)、Why(なぜ)のことを指します。

 アプリケーションを企画するにあたって最も大事なことは、ターゲットとなるユーザーを想定して、その人たちにどのような価値を提供できるかを明確にすることです。このフレームワークは、そんなアプリケーション企画の肝となる要素を整理し、アイディアの種を具体化するのに有効です。

 Who(ターゲットとなるユーザーが)When(いつ)Where(どこで)Why(何のために)What(このアプリ)を利用するのか、想像できないと誰も必要としないアプリになってしまうでしょう。

 自分の中にあるアイディアと呼ぶには未完全な好きなコト、関わりのある人、不満などをパズルのように当てはめて考えてみましょう。あとは、開発日程や必要な素材などを書き出して次のステップに移行します。

◆iPhoneアプリ開発前に気をつけること

 実際に開発に手を付ける前に気を付けることはプロモーションや収益化など多数ありますが、一番気を付けていただきたいのが、Appleが行うアプリ審査です。

 Androidアプリなどとは違って、Appleはアプリの質を保つためにリリースされるアプリケーション毎に審査を行います。これを通らないことには、どんなに完成度の高いアプリケーションを作り上げたとしても、それが日の目を見ることはありません。いくつも審査が通らなかった(リジェクトされた)アプリは存在するので、事前に知っておきましょう。

 では、審査を通すにはどのような部分に気を付ける必要があるか以下で紹介します。

・ネーミング
 普通に考えればあまりセンシティブになるような問題ではないかもしれませんが、暴力的、差別的表現を避ける必要があります。「リア充爆発しろ」というアプリがテロを連想させる名前だとしてリジェクトされた事例があります。

・コンテンツ内容
 ネーミングと同じで内容もアダルトなモノや公の場にふさわしくないものはリジェクトされてしまいます。あまり、過激なモノは極力避けるようにしましょう。